年金だけで大丈夫?

更新日  2024/03/18

公的年金制度は、2階建て構造になっています。

1階部分にあたる「国民年金」と

2階部分にあたる「厚生年金」の2種類から成り立っています。

国民年金は「基礎年金」とも呼ばれ20歳以上の全国民が60歳に達するまで加入対象となります。

厚生年金は加入対象が会社員や公務員などに限られており

専業主婦(主夫)や自営業者などは加入できません。

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老齢基礎年金の受給開始年齢は原則として65歳と決められていますが

実際は60歳から75歳の間を選択でき開始年齢を引き下げて早めることも

引き上げて遅らせることも可能です。

通常は65歳から受け取れるものを、早め(60歳~64歳)に受け取ることを「繰り上げ受給」

遅め(66歳~70歳)に受け取ることを「繰り下げ受給」といいます。

受け取る年齢を早めると年金額は1カ月ごとに0.4%ずつ減ります。

60歳ちょうどまで早めると24%の減額です。

受け取る年齢を繰り下げると1カ月ごとに0.7%増額になります。

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家族構成や生活スタイルによって変わるため一概にいくらとはいえませんが

公的年金だけで老後資金をカバーすることは難しく

総務省の「 家計調査報告 2022年(令和4年)平均結果の概要」によると

65歳以上の夫婦のみの無職世帯において月額の消費支出の平均は23万6696円で

税金などの非消費支出も含めると26万8508円と報告されいます。

国民年金や厚生年金だけでは生活水準を維持できなくなるケースもあるかもしれません

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老後の生活が長くなる「人生100年時代」老後資金の不安を少しでも軽減するために

資産形成などを始めて早いうちから老後に備えると良いでしょう。

公的年金以外に老後の資金を準備する方法として

貯蓄性を兼ね備えた保険を活用することもお勧めです。

このページを見て頂いて、資産運用のご相談など当店のFP(ファイナンシャルプランナー)がわかりやすくご案内させて頂きますので、是非お問合せください。

ご相談はお近くの店舗へご来店いただくか、当店の公式LINEからチャット等でご質問をお待ちしております。 

イオンタウン郡山店 生方

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火災保険使える事例を紹介!

更新日  2024/03/07

火災保険は火災の時にしか使えないと思っていませんか?火災以外でも様々な自然災害や日常のトラブルなどにも火災保険は利用することができます。火災保険がどのようなときに使えるのか100個の事例を紹介しますので、参考にしてみてください。

 

※紹介事例について、すべての火災保険契約で火災保険を利用できるとは限りません。詳細については保険会社・代理店にご確認ください。

 

燃えた

  • 調理中の油に火が点き、家が燃えた
  • 隣の家の火事が自宅に燃え移った
  • 火災で利用した消火器を新たに購入した
  • 自宅の火事において消火活動をしてくれた方の服が汚れたので新たに購入した
  • 火災で焼け落ちた木材を取り除いた
  • 放火で家が燃えた
  • マンションのバルコニーで隣の家と区切っている壁を火災消火のために壊した
  • 充電中のヒゲ剃りがショートし家中が煤だらけになった
  • 火災で自宅の庭木が燃えてしまった
  • 小火が発生し、消火のためにガラスを割った
  • 自宅の火事において消火活動に人を雇った
  • 自宅の火事において消火活動において、特殊な器材を利用した
  • 子供が一人で焚き火をしていたところ、自宅に燃え移った
  • 宿泊先が火事になり、服やカメラなどがダメになった

 

 

火事

 

 

燃やした

※失火責任法により、重過失がなければ賠償責任は生じません。類焼損害補償特約や失火見舞費用保険金の内容です。

  • 不注意で隣の家を火事にしてしまった
  • 自宅の火事が隣の家に燃え広がり、お見舞金を支払った
  • 自宅で起した火事により、隣の家の車が焼けた

 

 

火事延焼

 

 

雷が落ちた

  • 落雷でテレビがショートした
  • 雷が自宅の屋根に落ちて、瓦が壊れた

 

 

落雷

 

 

水に浸かった

  • 洪水で自宅敷地内から自転車が流された
  • 洪水で物置が流された
  • マンションの給水管が破裂し、自宅の本が全て濡れた
  • 隣の家の火事の消火で自宅が水浸しになった
  • 集中豪雨により、床上浸水をして畳が使い物にならなくなった
  • アパートの上の階からお風呂の水が漏れて、衣類などがダメになった
  • 洪水で自宅が流された

 

 

浸水

 

 

雪が降った

  • 雪の重みで自宅の屋根が壊れた
  • 一軒家の自宅にて水道管が凍結して壊れた
  • 自宅の屋根からの落雪で隣家に損害を与えた
  • 雪崩に家が飲み込まれて倒壊した

 

 

大雪

 

 

風が吹いた

  • 台風で窓ガラスが割れた
  • 竜巻の風で窓ガラスが割れた
  • 台風による強風でカーポートが壊れた
 

 

強風

 

 

 

破裂・爆発した

  • 隣の工場が爆発して自宅のガラスが割れた
  • ガス爆発で家が壊れた
  • キッチンのコンロで爆発が起こり、台所用品が使えなくなった

 

 

爆発

 

 

飛んできた

  • 雹で屋根が壊れた
  • 近場で作業中のクレーン車が倒れて自宅の一部が壊れた
  • ボールが飛んできて窓ガラスが割れた
  • 飛行機が墜落して家が壊れた
  • 隕石が落下してきて屋根を突っ切った
  • 鳥が突っ込んできて窓ガラスが割れた
  • 強風で看板が吹っ飛んできて自宅の一部が壊れた
  • 小さな子供がボールを壁に向けて蹴っていたところ、誤って自宅のシャッターが壊れた

 

 

窓ガラス割れる

 

 

地震が起きた

※地震・噴火・津波による損害で補償を受けるには地震保険の加入が必要です。

  • 地震により自宅が倒壊した
  • 地震による火災で自宅が燃えた
  • 津波により自宅が流された
  • 噴火により自宅が燃えた

 

 

地震

 

 

壊れた汚れた

※免責金額以下の損害の場合、補償を受けられません。

  • 金槌が机の上から落ちて、ギターとその弦を傷つけた
  • アイロン掛けをしていたところ、ワイシャツが焦げた
  • 子供がテレビのコードを引っ張って、テレビが倒れ壊れた
  • 自転車を倒して壊してしまった
  • 子供が自宅で遊んでいて、窓ガラスを割ってしまった
  • お気に入りのお皿を片付けようとしていたとき、落として割ってしまった
  • ひな人形が棚から落ちて首が折れた
  • 掃除機で掃除中、ドアにぶつけてドアを壊してしまった
  • 翡翠のイヤリングが外れて落下し、壊れた
  • 外壁に落書きをされてしまった
  • ゴルフのプレイ中にクラブが木に当たり折れた
  • テニスラケットが手からすっぽ抜けてポールに当たり、壊れた
  • 釣り針が抜けなくなり、勢いよく引っ張ったところ釣竿が折れた
  • 急激な豪雨で靴が水浸しになり、変形して使い物にならなくなった
  • カバンの中に入れていた腕時計がすり落ちて壊れた
  • カメラを床に落として壊した
 

 

名称未設定のアートワーク

 

 

盗まれた

  • マンションの駐輪場に置いていた自転車が盗まれた
  • 自宅に泥棒が入り現金が盗まれた
  • 自宅に泥棒が入り腕時計が盗まれた
  • 自宅マンションの駐車場で原付バイクが盗まれた
  • ゴルフ場でゴルフクラブが盗まれた
  • 歩いていたところ、現金が入ったバックをひったくられた
  • 自宅に泥棒が入りパソコンが盗まれた
  • 空き巣により汚された絨毯等の交換が必要になった

 

 

泥棒

 

 

壊した傷つけた

  • 小学生の子供がケンカをして友人を傷つけた
  • 子供がお店の中で走っていたところ、商品を落として壊した
  • 家族でサイクリング中、子供が人にぶつかってケガをさせた
  • 飼い犬が小さな子供に噛み付いてケガをさせた
  • 自転車の操作を誤り、止まっていた車に傷をつけた
  • レストランで食事中、誤って友人の服にお酒をこぼして汚した
  • スノーボードで止まることができず、他人をケガさせてしまった
  • 自宅のアンテナが倒れて、通行人にケガをさせてしまった
  • 子供の誕生日会に参加した方を食中毒にさせてしまった
  • ゴルフの練習中、打球が誤って他人に当たり失明させてしまった
  • 子供が他人の車に落書きをした
  • サーフィン中に自分のボードが他人の頭に直撃した
  • 釣りで誤って他人の体に針を引っ掛けて、手術が必要になった
  • 植木を切っていたところ、切った樹木が隣の家の壁を壊した
  • 野球でピッチャーをしていて、デッドボールでケガをさせた
  • サッカーで勢いよくタックルをしたところ、相手を骨折させた
  • 満員電車で見知らぬ人の足を踏み、骨折をさせた
  • 賃貸の家において、勢いよくドアを開けたところドアノブが壁に当たって壁に穴をあけてしまった
  • 賃貸の家において、両面テープで止めていた鏡を剥がしたところ、壁紙も剥がれてしまった
  • 賃貸の家において掃除中、勢いよくドアを閉めたところドアが壊れた

 

 

自転車事故

 

 

その他

  • 空き巣被害に遭ってドアノブを取り替えた
  • トイレが詰まって水が溢れた
  • 水道管が詰まって水漏れが発生した
  • 自宅の鍵を失くしてしまった
  • 台風で窓ガラスが割れ屋根が飛んだため、ブルーシートをかけた
  • 水漏れが発生した原因の調査を業者に依頼した
  • 台風で壊れたものを取り除いた
  • デモ隊が石を投げて、自宅の壁を壊した
  • 車の車庫入れを失敗し、ガレージを壊してしまった

 

 

トイレ

 

 

このページを見て頂いて、火災保険のご相談など当店のFP(ファイナンシャルプランナー)がわかりやすくご案内させて頂きますので、是非お問合せください。

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無題

福島ファイナンシャルプランナーズ株式会社/渡邊久仁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「働けなくなった時」への備え方?

更新日  2024/02/28

生活の中で、いつも通り働けなくなる理由はいくつもあります。

・病気・ケガの治療のため

・病気やケガの悪化から障害状態、要介護状態になったため

・精神的な理由

 

期間は一生付き合うものから1、2週間で仕事に復帰できるものと

様々ですが、働けなくなった場合に深刻な問題なのが「収入の減少」です。

そもそも仕事を退職することになったり、続けれるけど勤務時間や日数を

減らさなくてはならなかったりというケースが考えられます。

 

収入の減少によって起きる問題はとても多くあります。

・生活費の不足

・固定費(携帯、家賃、光熱費、保険料など)の支払いができなくなる

・家や車のローン支払いができなくなる    など

 

 

公的保障として会社員や公務員の方であれば傷病手当金や障害年金を、

自営業や農家の方は傷病手当金がないため障害年金の備えがあります。

とはいえ、現在の収入を10割保障するのではなく、傷病手当金であれば

収入の約6割、障害年金であれば1級~3級、配偶者や子の有無で変動が

ありますが約6~12万円ほど受け取れます。

 

(図1)傷病手当金受け取りイメージ

傷病手当

 

 

 

 

 

(図2)障害年金の受け取りイメージ

障害年金

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれにせよ収入の減少は免れず、不足分は貯蓄から補てんしたり、それが

難しい場合は生活費、固定費の見直し、ローン購入のものを手放すなども

選択肢に組み込む必要があるかもしれません。

そのような最悪の場合に備える方法として民間の生命保険が挙げられます。

 

【働けなくなる原因は?】

①病気

様々な種類の病気がありますが、中でも代表的なのが「3大疾病」です。

3大疾病とはがん、心臓の病気、脳の病気です。

いずれも治療期間やリハビリ期間が長くなりやすく、働けない期間が

多くなりがちな病気です。

 

②介護、障害状態

病気や交通事故などの不慮の事故により、今まで通りの生活が出来なくなる

ケースもあり得ます。業務内容によっては勤務時間が減るだけでなく、

仕事を退職せざるを得ない場合もあります。

 

③精神的な疾患

大きなストレスや人間関係のトラブルで働けなくなるケースも近年では

よく考えられる原因の一つです。転職により職場を替えたり、しっかり

休みを取る事もあり得ます。

 

上記のような働けない状態は中々想像ができない、特に20代~40代に

そういった方が多いのでは無いでしょうか?

しかし、意外なことに若い年代でも働けなくなるケースが少なくない事が

分かっています。

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このデータを見てみると特に20代、30代で働けない状態となった方が

約6割おり、軽視できない事がお分かりいただけるのではないでしょうか?

人によっては結婚して養う家族ができたり、ローンを組んで家や車を

購入したりと、これからも収入を得ることが出来ていれば問題ないことも

思いもよらない病気や不慮の事故で崩れてしまうかもしれません。

 

【就労不能の対策は?】

「確率はかなり低いから、そこまでの保障は不要」そう考える方もいると

思います。しかし、その考えは間違えであり、確率は低くとももし

そうなったら自分も家族も困る、大変になる、そういった備えこそ本当に

必要だと私は思います。

 

では実際にどのような備えがあるか、

民間の保険に加入することでこういった長期的な収入の減少に備えれる

可能性があります。

それがいわゆる「就労不能保険」という商品です。

 

就労不能保険は3大疾病や、介護・障害状態、精神的な疾患で一定の期間

働けない状態が続く場合に保険金を受け取ることが出来ます。

保険金の受け取り方は、毎月給料の様に受け取れるタイプが主流となって

おり、状況によって勤務時間が減った事での収入補填、完全に働けない

場合には傷病手当金や障害年金とともに受け取ることで働けなくなる前の

給料と同等に収入を得ることが出来ます。

また、保険のタイプによっては一時金として数百万、週千万円とお金を

受け取れる保険もあります。まとまったお金を受け取れる安心感があります

ので好まれる方が多い印象です。

 

こういった保険を活用することで、もし病気などで収入が減ってしまっても

今までとそこまで大きく生活を変えずに済むかもしれません。

特にお子様がいる、ローン支払いが残っている、現在の生活水準を可能な限り

変えたくない方は万一の備えとして「就労不能」への備えが必要です。

是非ご検討ください!

 

またみんなの保険屋さんでは、生命保険・損害保険のご相談以外に、

資産形成・資産運用のアドバイスや類似商品の比較、住宅ローンや税制相談、

家計全体の収支見直しなどお金に関わるご相談を幅広く承っております。

経験豊富なファイナンシャルプランナーが1つ1つ丁寧に回答いたします。

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ドン・キホーテ会津若松店(旧アピタ会津若松店) 星

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医療保険が必要な人はどんな人か?

更新日  2024/02/06

生命保険に加入をする際に自分はどんな保険に加入すべきなのか迷う方も多いはずです。

今回は医療保険が必要な人はどんな人なのか、どうして必要なのかをお伝えしていきます。

 

まず医療保険とは病気や怪我による通院や入院、手術等で給付金を受け取ることができる保険です。
今まで大きな病気や怪我をしてこなかった人は必要性を感じないかもしれません。

 

ですが、生命保険の中で一番最初に使われるケースが多く、
いざ病気や怪我、手術をして病院にかかった時には
「入っていてよかった」と実感される方が非常に多いです。

 

最近の例でいうと、新型コロナウイルス感染症に対しての給付金がそうだったのではないでしょうか。

現在日本では、公的医療保険制度が充実していて高額療養費制度も利用できます。
そのため、公的保険があるからわざわざ医療保険に加入する必要なんてないのではないか
と思う方もいるでしょう。

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ただ現在は必要がないだけで年齢を重ねれば、医療保険の保障も必要だと思う事が増えてくるはずです。

なぜなら公的保険が保障してくれるのはあくまで治療費の一部です。もちろん保障には上限額や制限があります。
高額な治療費がかかる先進医療や入院時に個室を利用する費用は公的医療保険の対象外です。
公的医療保険制度で保障しきれなかった部分や費用を補うために生命保険の加入が必要です。

また、

『医療保険は入院した時にかかったお金の負担だけをするだけではなく、
その時に減ってしまった収入に対しての保障にもなります。』

 

上記の文章を読んだだけでは何を言っているのかよくわからないかもしれませんが、
実際に相対して直接話を聞くとすごく納得できると思いますので、
わかっているようでわかっていない医療保険について是非お話しを聞くことをお勧めします。

一般的に平均寿命と健康寿命は約10年の差があると言われています。
その差の10年は健康上の問題で、日常生活が制限される可能性があるということです。

言い換えると、今は健康でも全ての方が病気や怪我のリスクを背負っていると言えます。
もちろん軽度な病気や怪我という事も考えられますが、自分は一生涯病気や怪我のリスクはないとは言えないでしょう。

 

つまり子供から大人まで全ての人に必要な保険です!
例外を言うならば、すぐにでも高額な治療費を工面でき、
今後の生活に必要なお金も十分に貯蓄できているという方は必要ないかもしれません。

 

中々そんな人はいないのではないでしょうか、、

 

今更ですが、、、
保険加入をしている方で一番不満が出やすいのがいつかというと、
”保険の請求時に思ったより保険金を受け取れなかった時”です。

では、なぜこうなるかというと、正しく保険を理解できていない状態で
良くも悪くも表面だけで入手した情報で金額や保障を決めてしまっている場合があるからです。

何度も言いますが、大切なことは何のために保険に入るのかという事を正しく理解することです。

 

またみんなの保険屋さんでは、生命保険・損害保険のご相談以外に、

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イオン福島店 竹内

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リスクに備えるための生活設計!

更新日  2024/02/05

生命保険に加入している人はどれくらい?

 

約8割の人が生命保険に加入

生命保険文化センターの2022年度「生活保障に関する調査」によると、生命保険に加入している人は、男性では77.6%、女性では81.5%となっています。 性・年齢別にみると、男女とも50歳代で最も高くなっています。

 

加入率

 

万一の場合に、どんな不安がある?

 

約6割の人が「不安感あり」

私たちの周囲にはさまざまなリスクがあります。その中でも特にダメージの大きい「死亡」に対して、皆さんはどのような不安を抱えているのでしょうか。まず、自分自身に万一のことがあった場合、残される家族の生活に対してどの程度不安を感じているか尋ねたところ、「非常に不安を感じる」14.2%、「不安を感じる」20.8%、「少し不安を感じる」28.0%となり、合わせて62.9%の人が「不安感あり」となっています。

※小数点の端数処理の関係で、単純に合計した数値とは相違しています。

不安

一番多い不安の内容は「遺族年金等の公的保障だけでは不十分」

不安の内容としては、「遺族年金等の公的保障だけでは不十分」が44.1%と最も高く、次いで「遺族の日常生活資金が不足する」が43.5%となっています。以下「配偶者の老後の生活資金が不足する」36.7%、「子どもの教育資金が不足する」23.4%となっています。

 

不足

 

「万一」の主な原因は?

 

死因のトップは「悪性新生物(がん)」

万一のこと(死亡)が起こる原因としては、病気によることが多く、厚生労働省の「人口動態統計(確定数)」(2022年)によると、死因のトップは「悪性新生物」で、24.6%を占めています。次に多いのは「心疾患」で14.8%、以下「老衰」11.4%、「脳血管疾患」6.9%、「肺炎」4.7%と続いています。
年齢別にみると、50歳代~70歳代で悪性新生物、心疾患、脳血管疾患の3大疾病で死亡する割合が50%を超えており、60歳代で62.4%と最も多くなっています。

 

死因

年齢別にみた主な死因の状況

年齢別

 

万一の場合の不安に対してどう備えている?

 

6割以上の人が「公的死亡保障だけでまかなえるとは思わない」

万一の場合に不安を持っている人は多いようですが、その不安に対して具体的にどう備えているのでしょうか。
当センターの調査によると、「公的な死亡保障制度」で大部分をまかなえるとは思わない人が6割以上を占めています。

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私的な備えのトップは「生命保険」

自分が万一死亡した場合のために、私的に経済的な準備をしている人は7割を超えています。その内訳は「生命保険」が60.3%と最も多く、「預貯金」(42.8%)、「損害保険」(12.6%)が続いています。

 

調査

生命保険の加入金額はいくらくらい?

 

生命保険加入金額の平均は男性が1,373万円、女性が647万円

生命保険文化センターの2022年度「生活保障に関する調査」によると、病気により亡くなった際に支払われる生命保険加入金額(普通死亡保険金額)の平均は男性で1,373万円、女性で647万円となっています。
性・年齢別でみると、男性は30歳代で2,065万円、女性は40歳代で807万円と最も高くなっています。
加入保険金額の分布をみると、男性は「500~1,000万円未満」の層が16.0%と最も多く、次いで「200~500万円未満」15.8%、「1,000~1,500万円未満」13.2%、「3,000~5,000万円未満」9.0%、「2,000~3,000万円未満」8.9%となっています。
女性は男性に比べると低めで、「200~500万円未満」24.4%、「500~1,000万円未満」20.2%、「200万円未満」17.3%と6割強の人が1,000万円未満となっています。

 

生命保険加入金額の分布(全生保)[性別]

 

年代別

 

「充足感なし」は52.5%

万が一の際の私的準備に、公的保障・企業保障をあわせた経済的準備の充足感を尋ねたところ、「十分足りている」6.6%、「どちらかといえば足りている」29.5%を合計した「充足感あり」は36.0%でした。一方、「どちらかといえば足りない」37.4%、「まったく足りない」15.1%を合計した「充足感なし」は52.5%でした。

※小数点の端数処理の関係で、単純に合計した数値とは相違しています。

 

充足感

どれくらいの保障額が何年分の生活の備えになる?

 

3,000万円の保険金を毎年300万円ずつ取り崩すと、およそ10年分

 

たとえば、遺族が3,000万円の保険金を受け取り、これを毎年300万円ずつ取り崩して生活費等に充てていった場合、その遺族が生活できる年数は約10年になります。実際には遺族年金や企業保障、就労などによる収入が見込まれますので、収入と支出のバランスによって取り崩し額は変わってきます。

保険金額

 

 

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福島ファイナンシャルプランナーズ株式会社/渡邊久仁