特定疾病保証保険

がん・急性心筋梗塞・脳卒中に備える

特定疾病(三大疾病)保障保険

三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)により所定の状態になったとき、特定疾病保険金を受け取れます。
一般的に、契約後90日以内のがん(または乳がん)については保障の対象となりません。
特定疾病保険金を受け取った時点で、契約は消滅します。特定疾病保険金を受け取ることなく死亡した場合、特定疾病保険金と同額の死亡保険金を受け取れます。死亡保険金がないタイプもあります。
主契約として契約する方法と、特定疾病(三大疾病)保障特約として医療保険などに付加して契約する方法があります。
保険期間が一定の「定期タイプ」と、一生涯保障する「終身タイプ」があります。

生命保険会社によって異なる場合もあります。

給付金の種類	支払われる条件	受取人
特定疾病保険金 (三大疾病保険金)	がん(悪性新生物) 　がんの保障開始後に初めてがんにかかったと医師によって診断確定されたとき(上皮内がん・皮膚がんは除く。ただし、皮膚の悪性黒色腫は対象) 急性心筋梗塞　契約後に急性心筋梗塞になり、医師の診療を受けた初診日から60日以上労働が制限される状態※が継続したと医師によって診断されたとき(狭心症などは含まれない。) 脳卒中(くも膜下出血・脳内出血・脳梗塞) 　契約後に脳卒中になり、医師の診療を受けた初診日から60日以上、言語障害・運動失調・まひなどの神経学的後遺症が継続したと医師によって診断されたとき	被保険者指定代理請求人による保険金請求制度がある。
高度障害保険金	契約後に生じた傷害または疾病が原因で所定の高度障害状態になったとき	被保険者指定代理請求人による保険金請求制度がある。
死亡保険金	死亡したとき	死亡保険金受取人

※軽い家事などの軽労働や事務などの座業はできるが、それ以上の活動では制限を必要とする状態

契約内容例をみてみましょう

特定疾病（三大疾病）保障保険

ある生命保険会社の例
【契約条件】

保険料例
口座振替月払無配当 2020(令和2)年度契約解約返戻金あり

上記は、各年齢の保険料率が現在と変わらないものとして計算しています。

保険料は生命保険会社によって、あるいは契約の内容によって異なりますので、個別に確認する必要があります。