お客さま本位の業務運営基本方針

福島ファイナンシャルプランナーズ株式会社(以下、「当社」)は、お客さま本位の業務運営を推進し、お客さまへの最善の利益を提供するために、「お客さま本位の業務運営方針」を策定いたしましたので、お知らせします。
2017年3月に金融庁より公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」の趣旨に賛同し、「お客さまが求める新しい時代を拓く」を経営理念とし、さらなるお客さま満足度の向上を図るため、「お客さま本位の業務運営に関する方針」を策定・公表いたします。
  • お客さま本位の業務運営の実践
  • お客さまの最善の利益を追求します。
  • お客さまへの分かりやすい情報の提供
  • お客さま本位の保険募集・販売の管理体制。
  • お客さま本位の業務運営方針の浸透・定着に向けた取組み。
この5つの基本方針に基づき、職業意識と社会的使命を持ち、お客さまの最善の利益を追求するとともに、お客さまに信頼され安心してご相談いただけるよう努めてまいります。
なお、本方針に基づく取組み状況を定期的に確認するとともに、より良い業務運営のため定期的に見直しを行います。
1.お客さま本位の業務運営の実践。

 私たちは、お客さまに合理的な保険商品と質の高いサービスを提供し、お客さまの経済的保障と安定を図るために、あらゆる業務運営においてお客さま本位で行動するよう努めてまいります。

主な取組み
  • 私たちは、お客さまの保険に対するニーズを的確にとらえ、お客さまの利便性を考慮して、全ての保険商品の中から、予め推奨する保険商品を選定したうえで保険募集を行います。そのうえでお客さまの意向を確認して、最適な情報の提供と分かり易い説明を行い、お客さまの意向に沿った保険商品を提案します。
  • お客さまのご意向をお聞きし、把握したうえで選定商品の中からお客さまのご意向に沿った商品について説明します。
  • お客さまに適切な商品を選択していただき、その内容についてお客さまが十分に理解し、購入することを可能とするために、日々勉強し常に最新の情報を提供していきます。
2.お客さまの最善の利益を追求します。

 私たちは、お客さまの最善の利益を図るべく、保険分野その他FP(ファイナンシャル・プランナー)業務における専門性を高めるとともに、職業倫理を強く意識して業務を遂行します。おひとりお一人のお客さまの状況やご意向に合った最適な商品を選択していただけるよう、商品内容等に関する情報をご提供し、ご提案いたします。

主な取組み
  • 私たちは、お客さまのご意向、ご要望を十分にお聞きし、お客さまの最善の利益を図るべく、最適な商品を選択いただけるよう、複数社の商品を取り揃え、比較できるようご提案いたします。
  • 私たちは、FP(ファイナンシャル・プランナー)として、お客さまの属性や状況に応じ、将来必要となる保障(補償)やライフリスクをご確認いただきながら、お客さまが最適な保障を選択していただけるよう、ご提案してまいります。
  • ご高齢のお客さまに商品をご提案する場合には、『「高齢者のお客さま」対応マニュアル』にしたがって十分に説明し、複数回の面談やご親族の同席をお願いいただくなど、お客さまの属性や状況に応じた丁寧かつ分かりやすい説明に努めてまいります。
  • 外貨建保険や変額保険等の市場リスクのある商品については、お客さまの年齢、投資知識、ご経験等に照らし、商品内容やリスク内容等について適切な説明に努めてまいります。
  • 私たちは、ご加入いただいている契約に関する各種お手続きについて、お客さまのご要望に対して、迅速かつ丁寧な対応に努めてまいります。
3.お客さまへの分かりやすい情報の提供。

 私たちは、お客さまのご意向に基づき、ご提案する保険商品を分かりやすくご理解いただくため、お客さま目線で分かりやすい募集資料等を利用し、適切な情報を分かりやすくご提供してまいります。

主な取組み
  • 私たちは、お客さまにご提案する保険商品について、分かりやすくご理解いただくため、契約概要商品パンフレット等を利用し、丁寧な説明を行います。
  • 私たちは、保険商品の仕組みや保障内容、商品の特性上、手数料など発生する保険商品など、お客さまに影響のあるリスクに関する情報等を分かりやすく説明してまいります。
4.お客さま本位の保険募集・販売管理体制。

 私たちは、お客さまへの保険商品のご提案に際し、利益相反が起こりうる可能性を認識し、適切に管理してまいります。

主な取組み
  • 私たちは、お客さまのニーズに反して、手数料の高い商品を優先して推奨・販売することのないよう徹底してまいります。
  • 私たちは、お客さまのニーズに沿った推奨・販売を行っているか、意向把握シート等を利用して定期的に確認し、お客さまにとって不利益な販売にならないよう販売体制を堅持してまいります。
  • 私たちは、組織としてのコンプライアンス体制確立への取組みを明確にすべく、「コンプライアンスに関する各種管理規定」を定めています。取組みの推進のため、コンプライアンス担当部門において毎月、コンプライアンス研修を実施しております。
5.お客さま本位の業務運営方針の浸透・定着に向けた取組み。

 私たちは、あらゆる場面において、お客さま本位で行動していくため、本基本方針の浸透に向けた取組みを進めていきます。

主な取組み
  • 私たちは、お客さまの最善の利益をお守りするために、定期的に研修・教育を実施します。
  • 私たちは、お客さまにとって最善な提案であったか否かなど、またご契約が早期に消滅(解約・失効)した場合など適切な募集であったかどうかについて、その原因を究明し再発防止に努めてまいります。
  • 私たちは、お客さま本位の業務運営を行う上で、その水準及び進捗度、周知度等を検証するため、下記の通りKPIを設定し、一定期間ごとにその内容等をチェックし、改善に努めてまいります。なお、この検証において、これらの内容が実態にそぐわないと判断された場合については、都度見直しを実施し、さらなるお客さま本位の業務運営に資する内容に変更してまいります。

1 37か月継続率

  • 私たちは、保険という長期間にわたる大切なご契約をお客さまからお預かりする仕事を生業としています。よって、保険のご加入にあたっては、お客さまにいかに誠意をもって接するか、またいかにお客さまの意向、知識や経験、財産の状況などに合致した保険内容をお勧めしているかが鍵だと考えており、これらの提案にご満足いただいた結果としてご加入いただきました。
    また長きにわたって保険契約をご継続いただけるようになるものと考えます。
    よって、それらを図る指標として保険契約の継続率をモニタリング項目として設定しています。

2 お客さまへのコンタクト数

  • 私たちは、お客さまサービスへの第一歩は、何より「お客さまと直接お話すること」だと考えています。対話を通じて、お客さまからの様々なご要望をもお伺いする事ができるだけでなく、保険のプロフェッショナルとして新しい情報、有用な情報をお届けでき、結果、お客さまからもご信頼いただけるものと考えます。
    よって、お客さまへのアプローチ数(面談数・TEL数)及びアンケートによるご案内数をモニタリング項目として設定しています。

3 社員研修等の履修状況

  • 私たちは、お客さま本位の業務運営を自社内に周知するために、その方針について研修等を通じて絶えず社員に周知することに加え、適切な保険募集を行うための継続的な教育、さらにはコンプライアンス遵守のための研修を行っております。
    よって、その研修の内容、回数とその履修状況について、モニタリング項目として設定しています。