企業型確定拠出年金ってなに?転職したらどうなるの?
更新日 2023/07/14
企業型確定拠出年金とは、企業が掛金を毎月積み立てし、
従業員が自ら年金資産の運用を行う制度です。
従業員は掛金をもとに金融商品の選択や資産配分の決定など、
さまざまな運用を行います。
そして定年退職を迎える60歳以降に、積み立ててきた年金資産を一時金(退職金)、
もしくは年金の形式で受け取ります。ただし、積み立てた年金資産は原則60歳まで
引き出すことはできません。
掛金は企業が負担してくれますが、運用の結果はあくまで従業員の自己責任であるため
運用成績によって将来受け取れる退職金・年金の額が変動します。
定期的な運用商品の見直しや資産運用の知識及び投資教育が必要になってきます。
企業型確定拠出年金では、個人型確定拠出年金と違い、
会社が選定している運用商品の中から選択するため
金融機関を自分で選ぶことはできません。
また現在勤めている企業で確定拠出年金に加入している状態で転職をする場合は、
必ず切り替えの手続きが必要となります。
転職先に企業型確定拠出年金がある場合は転職先の制度への
加入手続きが必要になります。
転職先にない場合はiDeCo(個人型確定拠出年金)の口座を開設し資産を
移し替える必要があります。
転職・離職した日から6ヶ月以内に移管手続きを組まなければ運用資金は現金化され
国民年金基金連合会に自動移管されてしまいます。
移管されてしまうと運用資産から手数料が毎月引かれるなどがありますので、
転職や離職をした際は早めに移管手続きをしましょう。
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