円高がもたらすメリット・デメリットとは?経済や生活への影響を解説!

更新日  2024/08/15

最近は円高傾向になってきました。
一時は 1ドル = 160円台近くまでありましたが
1ドル = 140円台 まで高騰しています。

 

〇よく耳にする「円高・円安」

外国の通貨(ドルなど)の価値に比べて円の価値が高くなることが「円高」
反対に低くなることが「円安」

例えば、1ドル = 100円 から 1ドル = 90円 になれば
円の価値が上昇したことになるので「円高」
1ドル = 110円 になれば「円安」と呼ばれます。

 

 

円高の場合 ⇒ 「円」の価値が「高く」なる ⇒ 1ドル買うのに必要なお金は「減る」 ⇒ ドル円価格「下がる」

 

 

 

 

 

 

 

 

円安の場合 ⇒ 「円」の価値が「安く」なる ⇒ 1ドル買うのに必要なお金は「増える」 ⇒ ドル円価格「上がる」

 

 

 

 

 

 

 

〇円高のメリットは?

個人(消費者) ⇒ 輸入品が安く買える!!海外旅行が安く済む!!

企業 ⇒ 輸入コストが安くなり輸入産業の利益が増える!!

円高は日本円の価値が高くなるため「海外のモノ」が安く買えるようになります。

少しの「円」でたくさんの「外貨」が買えるのです!!

 

〇円高のデメリット

個人(消費者) ⇒ 海外資産に投資している場合、価値が下がってしまう(日本円換算で)

企業 ⇒ 日本の輸出製品が高くなり海外で売れにくくなる

 

 

 

 

 

 

 

 

〇円高の時こそドル建て資産への投資を!!

ドル建て商品で資産形成をしている方は 先日まで続いた円安で「辞めようか・・・。」と考えた方も多かったのではないでしょうか。

1ドル = 100円台で始めたのに 1ドル =160円台にまで円安に振れれば考えてしまいます。

逆に円高の今こそ、ドル建てでの資産形成!!

一時払いのドル建てがオススメです。

ドル建て保険はドル円の為替レートが円高になるほど、保険料が安くなる傾向があります。

例えば一時払保険料が5万米ドルのドル建て一時払い終身保険に加入する場合、契約時に1ドル=100円であれば払い込む保険料は500万円ですが、

1ドル=80円であれば払い込む保険料は400万円になります。

 

 

 

 

 

 

 

資産運用を行っていると、為替市場が大きく動くタイミングに遭遇することがあるかもしれません。

しかし、一時的に円高となった局面は、海外旅行にかかる費用が円建てでは安く済むのと同じように、

円資産でより多くの外貨資産を購入できる機会と考えることもできます。

ただし、円安・円高に振れるタイミングを正確に予想することは非常に難しです。

円安・円高を気にすることなく長期間で投資を行う事が効果の期待が大きいと思います。

一般に為替相場よりも動きが大きい株式市場や不動産市場等の運用に与える影響は大きくなります。

例えば米国株式は、基本的に米国の経済成長に連動するため、長期的には右肩上がりとなる傾向があり、

実際に2013年11月末~2023年11月末までの米ドル/日本円、S&P500(配当込み、米ドル建て)、

世界株式(配当込み、米ドル建て)を確認しても、株価と為替の変動幅の差がでています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなの保険屋さんでは、生命保険・損害保険合わせて20社取り扱っており、幅広いプラン設計が可能です。

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イオンタウン郡山店 小川

 

 

 

 

 

 

 

 

株価急落時の心得 投資初心者がするべき行動とは?

更新日  2024/08/14

ブラックマンデーの再来?過去最大の下落のとき投資家たちの反応は

8月の株価の急激な変動。下落から一気に上昇へ転じている。

8月2日から5日にかけて、日経平均株価が急落しました。

37,737円だった平均株価は31,156円にまで暴落。

各メディアもこぞって報道し、「株価大暴落」「ブラックマンデー越え最大の下落幅」と不安を煽るような見出しが並びます。

ネット上では、投資初心者たちがこれ以上損失を拡げまいと慌てて資産を売却するという様子が散見されました。

売りが売りを呼ぶこの状況を専門用語で「狼狽売り」と言います。

ところが、8月6日には反転し高騰。

8月14日現在では36,683円にまで上昇し、下落前とほぼ同水準にまで戻っています。

結果、狼狽売りした人たちだけが損をした形となりました。

最近になり、新NISAやiDeCoなどで恐る恐る貯蓄から投資へ一歩踏み出した皆さんは、とても驚いたことと思います。

ですが、長く投資をしている人たちは焦っていません。

株価の変動はこんなもの」と考えています。

 

株価急落時に投資初心者は何をすべきか?

答えは「何もしない」です。

誤解を恐れず言うと、個人で少額の積立投資をしている方が株価の変動に対してできることは何もありません。

株価の変動に一喜一憂して、ちょっと株価が上がったら売る、株価が暴落したら売るといったことをするのは絶対に避けなければいけません。

それには理由があります。

 

すぐ売ってはいけない理由①・・・暴落は積立投資の大好物

毎月決まった金額を決まったタイミングで買い続ける積立投資家にとって、株価の下落はメリットです。

1,000円で1個100円のリンゴを買うときは10個しか買えません。

しかし旬を迎え1個50円になれば倍の20個買うことができます。

旬を外れると1個200円になり、半分の5個しか買えません。

株価の下落は、果物でいうところの旬です。

「1個200円の時は買わずに、50円の時に2,000円分買えばいい!」と思う方がいるかもしれません。

ですが、50円で買った次の日に1個10円まで相場が下がったらどう思いますか?損をしたと思いますよね。

200円で買った次の日に1個1,000円に高騰したら?得をしたと思うでしょう。

株価の変動を正確に読むことは誰にもできません。

だからこそ「ドルコスト平均法」という手法で投資をすることをオススメします。

この手法は常に一定の金額、タイミングで購入することでリスクを減らすことができます。

ドルコスト平均法での投資では、株価の下落は最高の養分となります。

金融庁発行 はじめてみよう NISA早わかりガイドブックより

 

すぐ売ってはいけない理由②・・・今すぐ現金が必要なわけではない

株価が下落すれば、保有している株や投資信託の価値が下がり「損をした」と感じるでしょう。

しかし、あくまでも「含み損」と言われる状態です。

「含み損」とは「今売却したらこれだけの損失が出る」という仮定であり、まだ損をしたわけではありません。

証券会社に所属するプロ投資家たちは、四半期ごとに実績を出さなければいけません。

そうしたプロたちは、マイナスを最小限にするために下落局面ではすぐ売却します。

「売りが売りを呼ぶ」とはプロ投資家たちをきっかけに始まります。

ですが、個人で投資をしている皆さんは実績を出す締切がありませんから、株価が戻るまで待っていれば良いのです。

投資の神様と呼ばれるバフェット氏も、株は企業が健全であれば一生持ち続けると言っています。

売るタイミングは本当に資金が必要になった時です。

 

株価が落ち着いてから投資を始めようとしている方へ

仮にバブルの絶頂期に投資を始めたと仮定します。

1989年、株価は38,915円でした。

この時一括投資をした人は、8月14日の36,683円で売却すれば約6%の損失となります。

しかし、ドルコスト平均法で積立投資をした方は、1989年~2024年の間に合った安い相場でコツコツ買い続けた養分があります。

今売却すればとてつもない利益を生むことでしょう。

「株価が乱高下している今は怖いから落ち着いたら始めよう・・・」

とデビュー前の方は考えるかもしれませんが、意味はありません。

積立投資におけるスタート時の株価は影響はほとんどありません。

大事なのはコツコツ買い続けた資産を、いつ売却するかです。

 

売却するときもコツコツと

投資の始め方や買い方についての解説はたくさんありませんが、「終わり方」についての説明はあまりありません。

なるべく株価が高い時に売ることが出来れば良いのですが、明日の相場がどうなるかは誰にも分かりません。

買うときと同様、売るとき一定の量を一定のタイミングで売却することをオススメします。

この手法を「定量売却法」と言います。

100口の株(または投資信託)を毎月1日売る、といった方法です。

買うときに紹介したドルコスト平均法とは真逆です。

ドルコスト平均法は売買する金額が一定で、売買する口数はバラバラです。

定量売却法は売買する金額はバラバラですが、口数は一定です。

 

長期投資中は相場を見ない!

ドルコスト平均法で積立投資をすると決めたら、株価はチェックするだけ無駄です。

上がろうと下がろうと決まった買い方をするだけですし、現金化するのは何年も後のことです。

途中、含み益や含み損がいくら発生していようと関係ありません

それなのに株価をチェックして喜んだり落ち込んだりしても、疲れるだけです。

投資を始めたら、そのことを忘れるか気絶していた方が良いでしょう。一部では気絶投資法と言われています(笑)

 

投資に完璧な正解はありません。

ただ、事前に知っておけば損する確率を低くできる知識はたくさんあります。

「どんな投資が良いのか」「どれくらい投資しても大丈夫なのか」

「投資をし始めたが内容を見て欲しい」といった相談はお任せください。

ファイナンシャルプランナーの資格を持つスタッフが優しく教えます。

郡山本店 吉田

 

新型コロナ5類移行後、治療費はどう変わる?費用と補助の最新情報

更新日  2024/08/11

新型コロナウイルスは感染症法上の位置づけが、去年(2023年)5月に「5類」になりました。

その後、厚生労働省は、患者や医療機関への財政支援を段階的に縮小し、ことし4月からは季節性インフルエンザと

同様の対応とすることとなりました。

そのため、新型コロナの支援策が2024年3月末で全て終了しました。

今までは、治療薬の公費負担など一部負担で最大でも9,000円の負担でしたが、4月からは

治療薬の自己負担割合が1割~3割の高額自己負担になりました。

 

例えば、治療薬の一つであるゾコーバの場合、ゾコーバ125mg:5日分で約52,000円となり

窓口負担が3割の場合、15,600円を自己負担することになります。

上記以外にも、経口薬としてラゲブリオやパキロビッドがありますがそれぞれ薬の価格が違うため

処方される薬によっても自己負担額が変わってきます。

 

新型コロナの疑いで医療機関にかかった場合、判定の為の検査料や医療費も別に自己負担となります。

 

『令和6年4月からの治療薬の費用について』厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/001219096.pdf

 

〇入院して治療になるとどうなる?

 

状況によっては、重症化リスクがある場合などは入院して治療を受けることになります。

終了以前は、高額療養費制度を適用したうえで、最大1万円が補助されてきましたが、これも

4月からは補助が無くなりました。

検査費や点滴治療にかかる費用にプラスして食事代が別途かかります。

〇新型コロナワクチン接種はどうなる?

 

季節性インフルエンザと同様に原則、一部負担が求められる定期接種になります。

定期接種の対象者は最大で約7,000円程の自己負担となります。

定期接種の対象者は65歳以上の高齢者と、60歳から64歳の重症化リスクが高い人で、

これに該当しない人はインフルエンザ予防接種と同じく任意接種となるので自己負担は

7,000円を超えると予想されます。

 

2024年4月以降は、公費負担で無料で受けられていたワクチン接種や治療薬の一部負担が

無くなり新型コロナに感染した場合の自己負担は家計に大きなダメージを与えます。

とは言え、感染予防を慎重に対策していても感染のリスクは計り知れません。

入院などの重症化した場合の備えも準備しておきたいものです。

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郡山本店 今泉

 

 

 

利上げに伴う住宅ローンへの影響と借換のポイント

更新日  2024/08/10

7/31に日銀は政策金利(無担保コール翌日物金利)の誘導目標を0~0.1%から0.25%に引き上げる決定をしました。

ここでは、住宅ローンの基礎知識と利上げによる今後への影響をご説明します。

住宅ローンの金利には大きく分けて変動金利固定金利があります。

それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

〇変動金利

<メリット>

 1.固定金利よりも金利が低い

    固定金利よりも金利が低い場合が多いことです。2024年2月現在、金融機関によっては0.2%台で借り入れできるところもあ         ります。金融機関との取引状況やキャンペーンの適用などによっては、さらに金利が引き下げられることもあるでしょう。

    2.いつでも固定金利に切替ができる

        将来の金利に上昇の兆しがあれば、大きく上がる前に固定金利に変更しておくことで、その後の返済負担を抑えることも期          待できるでしょう。

<デメリット>

 1.金利の変動によって返済総額が変わる

       金利が上昇した場合は返済額が増えて返済期間が延び、当初の返済計画が崩れてしまう恐れがあります。

       金利の上昇度合いによっては毎月の返済額のほとんどが利息になり、元金がなかなか減らないリスクがあります。

 2.金利がさらに上昇すると未払利息が発生する

        結果的にローン残高が増えてしまいます。住宅ローンの残債がある状態で返済期間が終了した場合は、残りを一括で支払わ          なければならないため注意が必要です。

 

〇固定金利

<メリット>

  1. 返済計画が立てやすい

    期間中は、毎月の返済額が変わらないため、返済計画が立てやすいです。市場金利が大きく変動した場合でも、ライフプランに大きな影響を与えることはありません。
    例えば、子どもがいる世帯における教育費の捻出や、マイカーローンの返済、介護費用など、ライフイベントに応じてさまざまな費用が発生します。しかし、固定金利を選択すれば返済金額が固定されているため、資金を計画的に貯めやすくなるでしょう。

  2. 金利上昇リスクのヘッジが可能

    住宅ローンの金利が上昇した場合でも、当初の金利は変更されないため、不安になったりあわてたりする必要がありません。変動金利のように将来未払い利息が発生する可能性がない点もメリットです。

  3. 固定金利選択型なら特約期間終了時に変動金利を選択することが可能

    固定金利選択型の場合は、特約期間終了時に再度固定金利を選択せず、変動金利を選択することも可能です。

<デメリット>

  1. 変動金利よりも金利が高い傾向

    固定金利は、変動金利よりも金利が高いのが一般的です。そのため、将来金利が下がった場合には支払利息・総返済額が変動金利よりも相対的に多くなります。

  2. 固定期間中は金利の見直しができない

    住宅ローンの金利が下がっても、特約期間中は金利の見直しをすることができません。住宅ローンを他の金融機関へ借り換えることは可能ですが、借り換え時に事務手数料や保証料など諸費用がかかるため、借入残高・借入年数・金利差によっては、メリットが少なくなることがあります。

  3. 固定金利選択型では、固定金利の再選択時に手数料が発生することがある

    特約期間終了時に固定金利を継続したい場合は、手続きが必要です。手続きを何もしない場合は、変動金利へ自動変更となります。固定金利を再選択する場合、金融機関によっては手数料がかかることがあるため、注意しましょう。

さらに、上述した変動金利には、万が一の金利上昇時に返済額が一気に増えないようにするための措置として5年ルール』と125%ルール』があります。

5年ルールとは

変動金利の『5年ルール』とは、金利が上昇しても5年間は毎月の返済額が変わらないようにするというルールです。

変動金利は半年に1度見直しがありますが、それでも実際の返済額は5年間据え置きとなり、

6年後に返済額が上がることになります。

これは、月々の返済額の内訳である元本と利息の割合を調整することによって、返済額を5年間据え置くというものです。

金利の上下に合わせて月々の返済額が変わり、利用者が困ってしまうことを防ぐための措置になっています。

 

125%ルールとは

『125%ルール』は、5年ルールによって6年後に返済額が上がる際、

従前の返済額の1.25倍(125%)を超えないように返済額を調整するルールです。

例えば毎月100,000円を返済している人の場合、125%ルールがあることで、改定後の返済額はどれだけ上がっても125,000円(100,000円の25%増)を超えることはありません。

 

〇住宅の新規購入による新規借入への影響

8月の住宅ローン金利には影響していませんが、9月から基準金利を引き上げる銀行が増えてくると予想されます。

一方、適用される金利は一般的に「基準金利-優遇幅」で決定するため、

基準金利が引き上がった分、優遇幅を拡大し

新規実行時の適用金利は据え置きにするような銀行も出てくる可能性はあります。

 

〇借換への影響

一般的な住宅ローンでは、基準金利は年に2回程度の基準日が設定されています。

次回の基準日は10月や11月の銀行が多いと思われます。

その翌々月(来年1月頃)などから新金利の適用となりますので、まだ少し月の返済額が引き上がるまで時間がありそうです。

多くの銀行では郵送やメールで「金利変更のお知らせ」といった通知がお客様に届きます。

 

新規購入を検討している方の場合、住宅ローンは変動金利、固定金利のどちらを選ぶべきか悩まれると思います。

最終的な判断はお客様自身でいただく必要がありますが、

auじぶん銀行の例でいくと、変動金利は0.329%であり、当初10年固定1.275%とおよそ1%の金利差、

35年固定だと2.33%と2%もの金利差があります。

この金利差を踏まえてご判断いただく必要があります。

今後日銀が短期間で複数回の利上げを行う可能性は低いとの予測が大半です。

なお、住宅金融支援機構の調査によると、2023年度の住宅ローン借入者77%が変動金利を選択されています。

 

借換を検討中で、今後の金利上昇が不安で固定化したいという場合は、

まずは現在お借入れされている金融機関で「金利変更(条件変更)」をした場合の条件を確認することを

オススメします。

特に手数料や適用金利を確認しましょう。

銀行によっては金利変更をした際の金利は新規借入の場合と異なる比較的高い金利となるケースが多いので、

確認後に他行への借換をした場合とも必ず比較を行うようにしましょう。

 

借換のタイミング

借り換えをする方は、今がよいタイミングと言えるでしょう。

10年以上変動金利は金利が変わっていない状態でしたが、

実際に適用されている金利は10年前とは大きく異なります。

つまり、基準金利(店頭金利)は同じでも金融機関の引き下げ幅(優遇幅)が大きくなっているということです。

借換でも新規借入と同じ引き下げ幅を設定している金融機関も多く、さらには新規借入よりも借換の方が金利優遇されていることもあります。
借り換えに関する手数料などを加味しても、金利の差を考えると借り換えをした方がお得なケースが多いです。

今後は金利が上がっていく可能性があるからこそ、引き下げ幅が小さい方は借換をすることをおすすめします。

 

また、現在固定金利で住宅ローンを借りている場合、特に適用金利の変化は起こりませんので今まで通りの返済が続き、

今まで比較的高い金利を払い続けながら金利上昇リスクをヘッジしてきたことのメリットを享受できることになります。

注意点としては、「◯年固定」などの固定特約型を使っている人は将来的に金利が上がる可能性が高いことが挙げられます。

固定特約型ではその固定期間が終了した後に再度固定金利を使うか変動金利に切り替えるかを選択することになりますが、

どちらを選ぶ場合でも当初よりも高い金利が設定されるケースが多いです。もし近いうちに◯年固定金利が終了する予定の方は、このタイミングで借換を検討してみると良いでしょう。

 

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イオンタウン郡山店 窓岩

 

猛暑で外出が減ることで高まる”フレイル”の解説と対策

更新日  2024/08/07

「フレイル」とは、加齢による筋力の低下(サルコペニアと言います)や疾病による運動機能の低下、うつ、認知機能の低下、閉じこもりや孤立などによって、心身の機能が低下した「虚弱」の状態をあらわします。
そのまま何もしないでいると、日常生活に支障が出始め、介護が必要になるリスクが高まります。

 

〇夏のフレイル予防策

 
夏の暑さは、高齢者の身体に大きな負担となります。気温や湿度が高くなると、脱水症状や熱中症のリスクを高め、食欲不振や睡眠不足なども引き起こします。

夏の暑さを乗り切り、フレイルを予防するには、以下の点に注意が必要です。

 

【暑さ対策】

 脱水や熱中症にならないよう、エアコンや扇風機、遮熱カーテンなどを利用し、室温は28℃程度、湿度は50~60%程度を目安に調整します。

また、水分・塩分をこまめに補給し、外出の場合には日傘や帽子を利用し、通気性のよい服装で出かけるように心がけましょう。

 

 

【適度な運動】

フレイルの予防には適度な運動が大切ですが、夏の暑い時期の運動には注意が必要です。

無理をせず、室内での軽い運動や涼しい時間帯の散歩などがおすすめです。
運動時には汗を発散させやすい服装で、こまめな水分補給を行いましょう。

たとえば「涼しい時間に、近くのコンビニまで歩いて買い物に行くこと」や、一般的に馴染みのある「ラジオ体操」「テレビ体操」などであれば、気軽に続けられます。

椅子に座ったままできる体操や、筋力トレーニングなども、本、雑誌、インターネット等で数多く紹介されています。

ただし、持病のある方は、事前に主治医と運動の内容についてご相談ください。

 

 

【栄養バランスがとれた食事】

夏は食欲が低下しやすいですし、高齢になると一度にたくさんの量を食べることが難しくなることで、栄養が不足しがちになります。

できるだけ、食事は1日3回で、いろいろな食品をとることが大切です。
フレイル予防に重要な栄養素は「たんぱく質」と「ビタミン」「ミネラル」ですので、これらを意識してとるようにしましょう。

たとえば暑い間は、できるだけ手間をかけずに手軽に食べられるよう、普段の食事で足りない栄養素を含むものを、あとから「ちょい足し」。こうすれば、簡単に栄養バランスを整えることができます。

 

【人とのつながり、交流のある生活】

フレイル予防のためには、人とのつながりや交流など社会性のある生活も大切です。

暑さで外出を控えて、誰とも話さない、顔を合わせない日々が続いてしまうと、何をするのもおっくうに感じてしまう「意欲の低下」や「閉じこもり」につながるかもしれません。

趣味やボランティア、地域活動や運動教室などに積極的に参加することは、フレイルの予防や健康な生活を維持するのに役立ちます。

特別な活動でなくても、買い物のついでに近所の人と話をする、宅配弁当の配達人と言葉を交わす、電話で家族や友人とおしゃべりをする、などでもかまいません。

 

お互いに声を掛け、安否を気遣い合える関係があることで、孤独や孤立が避けられて、安心で生活意欲のある暮らしが送れます。

 

 

【規則正しい生活・十分な睡眠】

睡眠が足りなくなると、疲れがとれにくくなって免疫力が低下します。

夜に眠れないとどうしても午前中は寝ていたくなりますが、遅くまで寝ていると生活リズムが狂います。朝はできるだけ同じ時間に起きて、日中はしっかりと身体を動かし、昼寝は短くするようにしましょう。

また、寝るときにテレビやスマホを見ることは、よい入眠を妨げると言われています。

 

 

 

夏のフレイル予防のためには、暑さを避け、栄養バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠、社会性のある生活をおくることが大切です。体調の異変を感じたら我慢せず、早目に医療機関を受診しましょう。

 

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イオン福島店 渡邊