更新日 2022/01/06
本日1月6日は「まくらの日」です。
なぜ「まくらの日」なのかというと、1という数字がピンに見えることから「ピ」、6を「ロー」と読む語呂合わせが由来となっています。
毎日使う寝具である枕に日ごろの感謝を込めて、その大切さを見直すのが「まくらの日」の目的となっています。
毎日の睡眠に欠かせないまくらですが、人生の3分の1が睡眠時間ともいわれ、睡眠は私たちの健康に欠かせないものになっています。
私たちが生きていくうえで、睡眠はなくてはならないものですが、現代人の生活は夜型化しており、日本人の平均睡眠時間は50年前に比べると約1時間も短くなっているといわれています。
最近の研究では、睡眠不足が生活習慣病を引き起こすこともわかってきました。
夜遅くまで起きている人や、眠りの浅い人などは、常に緊張状態である交感神経が優位となって血圧が高い状態が続くため、高血圧を招くと考えられています。
次に睡眠不足は血糖値をコントロールするインスリンというホルモンの働きを悪くするため、糖尿病の発症リスクを高めることがわかっています。
さらに、睡眠不足になると食欲を調整するホルモンに影響して食欲を増大させるため、肥満を招くと考えられています。
高血圧、糖尿病、肥満はいずれも動脈硬化を引き起こし、睡眠不足は狭心症や心筋梗塞などの心疾患、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患のリスクを高めることにもつながります。
このように、しかっり睡眠をとることで生活習慣病の予防にもつながるのです。
実は適切な睡眠時間というのは人それぞれで、大切なのは時間ではなく「眠りの質」です。質の高い眠りとは、朝、目覚めたときに「ぐっすり眠った」という感覚が得られる眠りです。
質の高い眠りを得るためには、規則正しい生活を心がけることが何よりも大切です。
私たちの体の中には生命活動を営むための「体内時計」があり、朝になって光を浴びると体内時計がリセットされて、1日24時間のリズムに合わせてくれるようになっています。この体内時計のリズムに合わせて規則正しい生活をしていれば、夜になると自然と睡眠の準備が整って質の高い眠りが得られます。
質の良い睡眠を心がけて、健康維持に努めましょう。
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イオンタウン郡山店 井上