更新日 2023/07/15
公的医療保険制度とは、「病気・けが」をしたときに、医療費を保障する制度です。
「公的医療保険」とはなに?
公的医療保険は、病気やけがをした時に医療費の一部が軽減される制度です。
自己負担額が原則1~3割になります。
「公的医療保険制度の種類には、3つの種類があります。」
健康保険
「会社員・公務員等 会社員・公務員等の扶養家族」
国民健康保険
「会社員・公務員以外とその家族(自営業・フリーランス等)」
後期高齢者医療制度
「75歳以上の人(または65歳以上で一定の障害を持つ方)」
「公的医療保険の特徴」
国民皆保険制度
日本の公的医療保険制度は、すべての人が何らかの医療保険制度に加入し、
保険料を支払うことで、病気やけがによって医療を受けることになった場合に、
お互いの負担を軽減する「国民皆保険制度」です。
入院した時にかかる費用
〇治療費は、医療行為ごとに定められた「診療報酬点数(1点10円)より計算されます。
〇治療費のほかに、入院中の治療費以外の費用があり、先進医療を受けた場合は先進医療
の技術にかかわる費用がかかります。
このうち公的医療保険が適用されるのは治療費で、あとは全額自己負担です。
〇入院中は医療費がかかるだけでなく、入院している間の収入が減少してしまうことにも
注意が必要です。
高額療養費制度
〇医療機関の窓口で支払う医療費が1ヵ月(1日から末日まで)で上限を超えた場合、
年齢や所得に応じて、超過された部分が払い戻される制度です。
〇医療費が高額になることが分かっている場合、「限度額適用認定証」を準備して医療機関
に提示すると、支払う医療費は自己負担限度額までとなります。
公的医療保険制度ではまかなえない「入院中の治療費以外の費用」や「収入の減少・家計への影響等」などへの備えも必要です。
万一の場合の必要な費用を準備するための相談は近くの店舗へご来店頂くか、当店の公式
LINEからチャット等でご質問ください。
郡山フェスタ店
今泉