告知義務違反・嘘の告知をするとどうなるの?

更新日  2023/03/06

告知義務違反とは、保険会社に現在の健康状態や過去の傷病歴に関して、
事実を伝えない、または事実と異なった告知をすることです。

 
生命保険の仕組みは、人々がお金を出し合って
お互いが助け合う「相互扶助」の精神で成り立っています。
加入者が保険料を少しずつ負担して、
保険料を負担したうちの誰かに不慮の事故が発生した時に、
集めたお金の一部を渡すことで、
本人だけではどうにもならない経済的負担をカバーすることです。
もしこのお互いに保険料を負担している人たちの中に、
何度も病気で入院している人が入ってきたらどうなるでしょうか?
同じ保険料を負担しているのに、
その人ばかりが保険金を受け取っていては他の加入者は
不公平に感じますね。
そのため生命保険に加入をする前には告知を行い、
保険を使う可能性が高い人は相応の保険料となるよう
割高な保険料を設定したり、
場合によっては保険に加入することを
見合わせてもらったりすることで保険の公平性を保っているのです。

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また告知義務違反といっても
・うっかり告知を失念してしまっていた。
・故意に告知を行わなかった。
大きくわけるとこの2つのケースが考えられるます。

では告知義務違反はなぜバレてしまうのでしょうか?
主に保険を請求した時です。
保険請求時には医師の診断書を保険会社に提出する必要がありますが、
そこには過去の病歴・治療歴も詳らかに書かれます。

 

 

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告知義務違反が発覚した場合は、
保険会社から保険契約の解除または取り消しが行われます。

うっかり告知義務違反をしていた場合は、
気付いた時点で早急に正しい告知をして保険会社の承諾を
得るようにしてくださいね。

病歴や健康状態などは、正しく告知しないと告知義務違反となり、
給付金を受け取れない場合も発生します。
正当に保障を受けられるようにするために正しく告知を行いましょう。

 

 

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