更新日 2022/07/25
まずは、株式投資とはそもそもどういうことなのか、見ていきましょう。
企業は事業活動を発展させたり、継続させたりするために、新商品開発のための研究や、事務所や工場などの設置、資材の仕入れ、製造などを行っています。
そのためには、研究費や設備費用など多くの資金が必要で、資金調達をしなければなりません。ざっくり言うと、そのひとつの方法として「株式」を発行し、多くの人に買ってもらって資金を調達しています。この株式を買ったり売ったりするのが株式投資です。
株式投資は株式を買うことから始まりますが、株入門者がまず知っておきたいことが株式の値段(株価)です。スーパーなどで販売されている商品のように一定の販売価格が設定され常に同じ金額で買えるというものではありません。
というのも、お菓子や食品、文房具等々、企業は売れ行きに従って自社の製品をどんどん製造していきますが、株式は発行数があらかじめ決まっていて、簡単に追加発行できるわけではありません。つまり、限られた数の中で売買をすることになりますから、その会社の株を買いたいと思う人が多ければ値段は上がり、売る人が多ければ値段は下がります。人気投票のようだとも言えます。
このように、株価には上下動があるため、買ったときの値段よりも高い値段で売ることが出来れば利益が出ますし、逆に買ったときの値段より下がれば損失が出ます。もちろん、また上がるまで待つことはできますが、いつ、どれだけ上がるのかを前もって知ることができません。
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イオン福島店 竹内