地震への備えは万全ですか?地震保険の補償内容と保険金請求の流れをわかりやすく解説
更新日 2026/06/28
地震への備え、できていますか?
いざという時に慌てないための地震対策と地震保険の基礎知識
日本各地で地震が頻発しています。
テレビやインターネットで地震速報を見るたびに、
「もし自分の住んでいる地域で大きな地震が起きたら…」
と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
福島県は2011年3月11日の東日本大震災を経験した地域です。あの日の記憶が今も鮮明に残っている方も少なくありません。
だからこそ、日頃からの備えがとても大切です。
今回は、家庭でできる地震対策から、地震発生時の行動、そして意外と知られていない地震保険の仕組みや請求方法まで、分かりやすくご紹介します。
普段からできる地震対策
地震はいつ起こるか予測できません。
だからこそ、「起きてから」ではなく「起きる前」の備えが重要です。
①家具や大型家電の固定
地震によるケガの多くは、家具の転倒が原因と言われています。
特に
・タンス
・本棚
・食器棚
・テレビ
などは固定器具を使って転倒防止対策を行いましょう。
寝室に大きな家具を置かないことも有効です。
②非常用品を準備する
最低でも3日分、できれば1週間分程度の備蓄をおすすめします。
例えば
・飲料水
・非常食
・懐中電灯
・乾電池
・モバイルバッテリー
・携帯ラジオ
・常備薬
・簡易トイレ
などを準備しておくと安心です。
③家族で避難場所を確認する
災害時は携帯電話がつながりにくくなることがあります。
事前に
「どこへ避難するか」
「連絡が取れない時はどこで集合するか」
を家族で話し合っておきましょう。
地震が発生したらどう行動する?
大きな揺れを感じた時は、まず落ち着くことが大切です。
屋内にいる場合
まずは机の下などに身を隠し、頭を守ります。
机などが無い場合は、窓ガラスから離れ、落下物が無い場所に移動してしゃがみましょう。
慌てて外へ飛び出すのは危険です。
揺れが収まってから
・火の元を確認する
・避難経路を確保する
・靴を履いて行動する
ようにしましょう。
車を運転中の場合
急ブレーキは避け、ハザードランプを点灯しながらゆっくり左側へ停車します。
避難が必要な場合は、キーを付けたままではなく、連絡先が分かるようにして車を離れることが推奨されています。
津波の可能性がある地域では
海岸付近では揺れが収まったらすぐに高台へ避難してください。
「まだ大丈夫だろう」という判断は非常に危険です。
地震による被害は火災保険だけでは補償されません
ここは多くの方が勘違いしているポイントです。
火災保険に加入していても、地震・噴火・津波による損害は原則として補償されません。
同じ火災でも、地震の揺れが原因で火事になった場合は地震保険でないとカバーされません。
そのため、住宅や家財を守るには地震保険への加入が必要です。
地震保険とは?
地震保険は、地震や津波による建物・家財の損害を補償する保険です。
火災保険とセットで加入する仕組みになっています。地震保険単独で加入はできません。
対象となる主な被害は
・建物の倒壊
・基礎や壁の損傷
・津波による流失
・家具や家電の損害
・地震が原因の火災
などです。
地震保険は「生活再建」のための保険
地震保険は、建物を新築し直すための保険ではありません。
よくあるご意見で「地震保険は補償金額が少ないから入る必要性が無い」というものがあります。
地震保険の目的は、被災後の生活を立て直すための資金を確保すること。
そのため、
・仮住まいの費用
・家財の買い替え
・生活資金
など幅広く活用できます。
被害に遭ったらどう請求する?
地震後は慌てず、次の流れで対応しましょう。
① 安全を最優先
余震が続く可能性があります。
まずはご自身やご家族の安全を確保してください。
② 被害状況を写真に残す
建物や家具の損傷は
・外観
・内観
・破損箇所
をできるだけ多く撮影しておきましょう。
後日の保険金請求がスムーズになります。
③ 保険会社・代理店へ連絡
契約している保険会社、または保険代理店へご連絡ください。
大規模な災害があった時は電話が混みあいます。保険金の支払いは受付順なので早めにご連絡ください。
必要書類や今後の流れについて案内があります。
④ 損害調査
保険会社の調査員が被害状況を確認します。
被害の程度に応じて保険金額が決定されます。
⑤ 保険金のお受け取り
査定完了後、保険金が支払われます。
請求期限には余裕がありますが、できるだけ早めの連絡がおすすめです。
「こんな被害でも請求できるの?」と思ったら相談を
実際には
・外壁のひび割れ
・瓦のズレ
・基礎の損傷
・門や塀の破損
など、一見小さく見える被害でも保険金の対象となる場合があります。
「この程度では請求できないだろう」と自己判断せず、まずはご相談ください。
まとめ
地震は防ぐことはできませんが、被害を減らすための備えはできます。
今回ご紹介したポイントをもう一度確認しましょう。
✔ 家具の固定や備蓄を行う
✔ 家族で避難場所を決めておく
✔ 地震発生時は落ち着いて行動する
✔ 火災保険だけでは地震は補償されない
✔ 地震保険は生活再建を支える大切な備え
万が一の時に、「入っていてよかった」と思えるのが保険です。
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地震保険は、建物だけでなく家財の補償内容や保険金額の設定など、ご家庭によって最適なプランが異なります。
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