更新日 2025/08/16
夏は楽しいイベントや旅行が多い一方で、体調を崩しやすい季節でもあります。
特に注意したいのが 熱中症 や 食中毒。
いずれも軽症で済めば良いのですが、場合によっては救急搬送や入院が必要になるケースもあります。
そのとき「医療保険でカバーできるのか?」という点は、多くの方が気になるところでしょう。
本記事では、夏特有の病気に対する医療保険の対応範囲をわかりやすく解説します。
熱中症は高温多湿の環境で体温調節が効かなくなり、頭痛・吐き気・意識障害などを引き起こす病気です。
重症化すると入院が必要となり、点滴や集中治療を行うケースもあります。
結論から言えば、熱中症による入院は、ほとんどの医療保険で「疾病」として保障の対象 になります。
ケースごとに紹介します。
屋外で作業中に熱中症になり救急搬送され入院 → 医療保険の入院給付金の対象
軽症のため外来通院 →医療保険は対象外 ※ 傷害保険に熱中症特約があれば対象
入院を伴ったかどうかで医療保険の適用可否が決まります。
日帰りであれば救急車を使ったとしても数千円から1万円程度です。
しかし1泊でも入院すると3万円程度、3日以上となれば10万円かかる場合もあります。
熱中症といえども高額になることもあるので、医療保険があると助かります。
夏場は食品の傷みが早く、食中毒のリスクも増えます。
発熱や下痢などの軽症なら数日で回復することもありますが、重症化すると点滴・入院が必要です。
こちらも 食中毒は「疾病」として医療保険の保障対象 です。
支払い対象となるかは熱中症と考え方は同じです。
軽度な下痢や吐き気で通院→入院を伴わないので対象外
症状が重く入院→医療保険の入院給付金の支払い対象
医療保険の支払い対象は「入院を伴ったかどうか」が重要です。
通院特約が付帯していたとしても「入院の前後の通院」を支払い条件としていることがほとんどです。
一般的に、通院のみの場合は初診であっても数千円程度の治療費なので、わざわざ保険で備える必要はありません。
入院を伴うような大きな病気やケガの場合は治療費が高額になるため、そういったケースに備えるもの考えるべきです。
医療保険は「疾病やケガによる入院・手術・通院」に備えるものです。
熱中症や食中毒は基本的に対象となりますが、以下のような場合は注意が必要です。
自己判断で市販薬のみ使用 → 保険金対象外
入院を伴わない通院 → 通院保障が付帯されていないと対象外
急性アルコール中毒など本人の過失がある場合 → 免責事由に該当するため対象外
一方で、「この病気は支払うが、この病気は支払わない」など病名によって支払いを決めることはありません。
入院や手術があった場合はしっかり保障されるのが医療保険の強みです。
※抜歯や単純骨折による非観血的整復術など一部、支払い対象外の治療があります。
夏のリスクに備えるために、次の点を確認しておくと安心です。
1日あたりの入院給付金額が十分か
医療保険において入院日額は、毎月の支払額に大きく影響を及ぼします。
保険料を安くするために日額を低く設定しがちですが、治療費を支払える金額になっているか確認しましょう。
日帰り入院から対象か
熱中症や食中毒は入院日数が短いことも多く、日帰りから保障されるかどうかは要チェック。
入院一時金の有無
重症化した場合に備えて、一時金があると経済的な安心感が増します。
熱中症や食中毒といった夏特有の病気は、医療保険の「疾病」としてほとんどのケースで保障対象となります。
とはいえ、契約内容によって保障の範囲は異なり、通院や短期入院がカバーされないこともあります。
夏を安心して過ごすためには、自分の保険がどこまでカバーできるかを確認し、必要であれば見直しを行うことが大切です。
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