更新日 2022/09/15
実家や親戚が遠く離れており、お墓参りになかなか行けないだろうなどの理由で、お墓を持ちたくないと考える方も多くいます。そこで近年注目されているのが、新しいお墓のスタイルである、「永代供養墓」です。
永代供養とは、「永代(期限を設けない)」「供養(弔いをすること)」の意味で、家族や子どもたちへのお墓の継承を前提としていないので、後継ぎがない方や身寄りのない方などが利用する供養手段でした。
しかし、近年では、お墓を持ちたくない方や、子どもに墓守の苦労をかけたくない方などが利用する、ひとつの供養手段として選ぶ方が増えてきました。永代供養には占有スペースがない、共有のお墓なので使用料が安いなどのメリットがあります。
永代供養墓は、大きく分けて次の4種類があります。 ・合祀(ごうし)タイプ ・納骨堂タイプ ・樹木葬タイプ ・個人墓タイプ それぞれの永代供養墓の費用相場ですが
・合祀(ごうし)タイプ⇒10~30万
・納骨堂タイプ⇒50~100万
・樹木葬タイプ⇒30~70万
・個人墓タイプ⇒70万~150万
お墓を持ちたくない人でも、永代供養なら霊園や寺院、納骨堂などで供養してくれます。少し前までは、永代供養墓は「個人墓を設けない合祀タイプ」のことを指していましたが、近年では樹木葬や納骨堂、個人墓タイプなど、多くの種類の永代供養墓があります。 それぞれに費用や特徴も異なるので、永代供養墓を検討している方はよく確認してご自分に合った供養方法を選びましょう。
万が一はいつ起こるかわかりません。
今から準備しておくと安心ですね。
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郡山フェスタ店 小川