更新日 2022/09/08
子育てに関する出費といえば「教育費」をイメージする人がほとんどだと思いますが、実際には、教育費以外にもさまざまなお金がかかります。
子育てにかかる費用は大きく分けて「養育費」と「教育費」の2つがあります。 「養育費」とは、子どもの食費や洋服代、医療費などの子どもにかかる生活費、「教育費」とは、学校の授業料、習い事や塾の費用を指します。
子どもの養育費の例を見てみると、食費、生活用品費、被服費、医療費、レジャー費、子どもの通信費、お小遣いなどがあります。出産から大学卒業予定までの22年間の養育費は、約1,640万円となっています。
教育費を幼稚園から大学まで全て公立の場合の総額と私立の場合の総額を比較してみましょう。大学は私立文系の場合とします。 公立の場合で約783万円、私立の場合で約2,230万円となっています。養育費の約1,640万円をプラスすると、子ども1人の子育ての費用は、すべて公立の場合で約2,400万円、すべて私立の場合で約3,870万円となります。 よく世間で言われている子ども1人を育てるのに3,000万円かかるというのは、決して、大袈裟な数字ではないということです。
目先のお金のやりくりに追われるのではなく、人生全体でのお金の「見える化」をして、いつの段階でどれくらいの資金が必要なのかを把握しましょう。全体を見える化することにより、様々なイベントに対して、いつまでにいくら必要なのか、目標を達成するためにはどうしたら良いのかを具体的に考えることができるようになります。
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郡山フェスタ店 小川