更新日 2022/08/26
毎日のように「物価上昇」や「円安ドル高」といった経済ニュースが報道されています。
背景にあるのはコロナウイルスやウクライナ情勢の不安定による物流停滞が原因のインフレです。
アメリカは、この異常なインフレをおさえるために政策金利を上げることを決定しました。
結果、米ドルの人気が高まり円の人気が下がる「円安ドル高」が引き起こされています。
輸入に頼る日本は、行き過ぎた円安ドル高は急激な物価上昇を引き起こすためデメリットの面が際立ちます。
しかし、米ドルの金利上昇によるメリットも発生しています。
米ドル建ての一時払保険商品が、税理士やファイナンシャルプランナーなどの専門家から注目を集めています。
とある保険会社が販売している米ドル建一時払終身保険の予定利率が3.51%となっています(2022年8月時点)
例えば40歳男性が10万ドルの設計で契約した場合、10年後には14万ドルにまで増えています。
ドルベースですが、10年で140%増えることが約束されている金融商品はなかなかありません。
外貨で運用されるため様々なリスクがある点は注意が必要です。一番注意すべきは為替リスクです。
今1ドルは136円で取引されています。
先ほどの例でいうと、10万ドルの保険は1360万円を最初に支払う形となります。
10年後に14万ドルになるので、1ドル=136円のままであれば1904万が受け取れます。
しかし、受け取るタイミングで1ドル=90円となっていた場合は、1260万となり約100万の損失が発生します。
為替相場は常に変動しているため、受け取るタイミングを注視する必要があります。
こういった貯蓄型保険はたくさんあり、それぞれにリスクとリターンの違いがあります。
どの商品が向いているかは人によって違います。
みんなの保険屋さんはお金のプロ、ファイナンシャルプランナーが常駐する保険代理店です。
「いつまでに貯めたいのか」「なんのために貯めたいのか」「どれくらい貯めたいのか」「家族構成」「家計の収支状況」
などの情報からお客様にぴったりのプランを複数ご提案しています。
まとまった原資があり、何か運用をしようとしている方はぜひみんなの保険屋さんへご相談ください。
イオンタウン郡山店 吉田