更新日 2022/08/20
株には、「いくらになったら安い」「いくらになったら高い」と呼べる絶対的な株価はありません。ある程度の期間の中で動きを見て、投資家個人の経験や先読みで判断する、という側面もあります。
このような要因が時に、悪い方向に連鎖するということもあります。
株式市場が世界的に不安定になると、一般投資家にとってマーケットは「先が読めない、リスクの高いもの」という印象になります。
リスクの高いものは、できればあまり持っていたくありません。そうしてある程度の投資家が一気に株を売ってしまうと、値下がりを見て「怖くなった」別の投資家も売りを重ねることがあります。そのようにして、実態以上に大きく株価が変動することがあります。
「世界同時株安」が起きる時は、このような心理的な要因も影響していることがあると思います。
イオン福島店 竹内