更新日 2022/07/28
子どもが小さいころは、思いがけないことでケガをするものです。
特に入院するようなことがあると、親としては心配になります。
教育資金の準備のため学資保険に加入する際に、子どもの医療保険も合わせて検討することがあると思います。
子どもは、幼稚園や学校など教育機関においての病気やケガについて、教育機関を通して「災害共済給付制度」に加入している場合が多いです。
共済掛金は、教育機関と保護者で負担します。
「幼稚園や学校での病気やケガが保障されれば十分」という人は、他に医療保険は必要ないと考えるかもしれません。
逆に、子どもの医療保険が必要といわれる理由とは、どのようなものでしょうか。
公的医療保険は、差額ベッド代や先進医療の費用などには適用されません。また、自治体の医療費助成が受けられることが多いと前述しましたが、その助成の内容(対象年齢、自己負担の有無など)は各自治体で決められており、自治体によっては助成が乏しい可能性もあります。
医療保険へ加入していれば、一般的には入院の際に給付金が受け取れ、公的医療保険や自治体の助成ではカバーしきれない費用を補えるため、いざというときのための備えが手厚くできます。
医療保険は通常、加入時に健康状態などについての告知が必要です。
もし加入時に健康状態に問題があった場合、保険自体へ加入できない、もしくは加入できても、特別条件を加えられることがあります。
将来保険に加入したいと考えたタイミングで、加入できないことも考えられます。
また、基本的に医療保険は、加入時の年齢が高くなるほど、保険料も高くなります。
保険料が安い子どものうちに終身医療保険に加入しておけば、安い保険料で一生涯の保障を確保しやすくなります。
子どもが小さいうちに医療保険への加入を済ませておくことは、将来のリスクを回避し、お手頃な保険料で保障を確保することにつながるかもしれません。
お子様の学資保険・医療保険と検討中の方はぜひ
「みんなの保険屋さん」へご相談ください。
郡山フェスタ店 小川