更新日 2022/03/11
最近、新たなコンピュータウイルス「エモテット」が広まっています。
2014年に生まれたウイルスですが、今年2月から再拡大しています。
このウイルスの特徴は、取引先など普段からやり取りをしている相手とのメールに割り込んで来る点です。
信頼している相手と一見見間違うような件名、本文となっており瞬時に偽物だと見抜くことが難しいのが厄介です。
エモテットに感染すると、コンピュータ内に保存している連絡先やクレカ情報などの個人情報が流出したり、
暗号化をかけられて開けなくなってしまいます。さらに、解除することを条件に身代金を要求してくる手口もあります。
セキュリティソフトを導入しても、完全にサイバー攻撃から防ぐことはできません。
特に個人情報を取り扱う法人企業の場合、セキュリティに関する責任ははかりしれません。
従業員に対するITリテラシー教育も重要です。
また賠償責任保険の中には、サイバーリスクに対する補償もあります。
万が一、サイバー攻撃を受けて個人情報を流出、損害賠償となった場合や、
サイバー攻撃によって休業することになった場合の逸失利益の補填などが対象となります。
去年には、地域の病院が狙われたケースや、大手自動車メーカーの下請けが狙われたケースもありました。
大企業だけが狙われるとは限りません。
いまやインターネットなしに営業している会社はおそらく皆無でしょう。
他人事と思わず、サイバー攻撃のリスクも保険で備えることをおすすめします。
イオンタウン郡山店 吉田
みんなの保険屋さん イオンタウン郡山店の口コミ評価 | ★★★★★ 4.9/5.0 |