更新日 2022/03/05
保険加入における審査には、持病や入院歴などの健康状態の告知以外にも職業・勤務先の告知も必要になることがあります。
これは、その職種が事故などで大きなけがを負ってしまうリスクが高い職業の方に適用されるものです。
保険加入の直後に何らかの形で保障が必要になる可能性が高いためです。
保険会社によって基準は異なるものの、こうした職業によっては持病がある場合と同じように保険加入が難しくなったり、保険料が割高なる、保険金の設定制限がかかる等があります。
以下は具体例です。
・死亡や大きなけがのリスクがある職業
その職種の内容によって、大きなけがを負ったり、また最悪の場合には死に至ったりするような可能性がある職業として、プロの格闘技選手やスタントマン、レーサーなど
・大きな事故に巻き込まれる可能性がある職業
業務内容の中で、何らかの事故や災害に巻き込まれてしまう可能性がある職業として、消防士や高圧の電気設備もしくは劇物を取り扱う職業、またタクシー運転手など
このような危険を伴う職業に就いている方でも、将来のための備えはしておきたいものです。
必ずしも加入できないということではありませんので、保険会社によって設定された条件を把握し、よく検討するのがよいでしょう。
また、契約期間中に職業を変えた場合には、速やかに保険会社に告知することが必要となります。
特に上記のような危険職業に転職した場合は、その時点で既存の保険の条件が変わることが考えられるため、そこが保険見直しの時期と考えてよいでしょう。
詳しい生命保険のご相談はぜひ「みんなの保険屋さん」までお越しください。
ドン・キホーテ会津若松店 窓岩