更新日 2022/01/28
「資産運用に興味はあるけど、始め時が分からない」
こんな相談を多く耳にします。
今の株価で始めていいのか・・・。今は子供が小さいから・・・。いつか良い時期が来たら・・・。
と考え足踏みしている人が多くいらっしゃいます。
結論から言うと、「とにかく1日でも早く始めた方が良い」ということです。
毎月1000円からでも良いので今すぐ始めた方が良いです。
投資にはお金がお金を生む「複利効果」があるからです。
「家庭の金銭学」という本からエピソードを一つ紹介します。
ジルとジャックという姉弟がいました。
ジャックは18歳から26歳まで8年間毎年50万円積み立て続け、合計400万投資し、そのあとは追加せずそのまま放置しました。
対してジルは26歳から65歳まで40年間に渡り毎年50万、合計2000万円投資しました。
二人とも全く同じS&P500連動型のファンドで年利10%の商品に投資したとします。
65歳時点で、資産を多く持っているのはどちらでしょうか?
正解はジャックです。
65歳時点のジャックの資産は2億5878万円
一方のジルの資産は2億2129万円でした。
投資を早く始めた方が良いのはこういった複利効果を活かすためです。
たとえ投資金額が少額でも、時間の差は簡単には埋められません。
始めるタイミングが早いだけでたった8年の積立が、40年間の積立に勝ってしまうのです。
資産形成の最大の敵は、不景気ではありません。「今すぐ投資を始めないこと」です。
とはいえ、投資であればなんでもよいというわけではありません。
中にはリスクが大きくギャンブル性の高い金融商品もあります。
長期の資産形成に向いたものがどれなのか、それはその方の家族構成や職業、現在の金融資産などによって変わります。
みんなの保険屋さんでは、資産形成に関するご相談も承っております。
オンラインでの資産形成セミナーも開催予定ですので、ぜひこちらからお申し込みください。
イオンタウン郡山 吉田