更新日 2021/12/16
私たちのからだは普通に生活していても、1日に約2.5リットルもの水分を失っています。
その中には、皮膚や粘膜のほか呼気からも1日約900mlの水分が失われています。気温が低く、空気の乾燥した冬の環境では知らず知らずのうちに脱水状態になってしまいます。
私たちが生活するのに快適な湿度は40~60%と言われています。
冬の湿度はおよそ50%前後ですが、湿度は1日の中でも変化し、最小湿度は10~20%にもなります。
そもそも、なぜ冬は乾燥するのでしょうか
湿度とは空気中に含まれる水蒸気の量のことで、空気は温度が高いと含むことのできる水蒸気の量は増え、温度が低くなると含む量は少なくなります。つまり、気温の低い冬は空気中の水蒸気量が少ないため、必然的に乾燥してしまいます。
さらに、エアコンなど暖房器具の使用によってさらなる感想を引き起こします。
このように、冬の暮らしは気づかぬうちに感想が進んでいます。加湿器などを利用して湿度をコントロールするとともにからだの渇きを防ぎましょう。
さらに、冬は低温と乾燥した環境から体調を崩しやすい季節です。新型コロナウイルスやインフルエンザの流行が心配されます。夏に比べて発汗量が少なくなる冬は、喉の渇きが感じにくくなるため摂取する水分量も減り、マスクの着用で口や喉の湿度が保たれるため乾燥を感じにくくなります。
今年は、例年以上に意識的な水分補給を心がけましょう。
冬は、体調も崩しやすく体が心配な季節。もしもの時の備えは万全でしょうか?
少しでも気になったら、ご相談は「みんなの保険屋さん」まで。
イオンタウン郡山店 井上