更新日 2021/11/26
万一に備える生命保険として「外貨建て生命保険」があります。
これは、米ドルや豪ドルなどの外貨で保険料を払い込み、外貨で保険金や解約返戻金などを受け取る仕組みの生命保険です。
最大の特徴と言えるのが、受け取った外貨を日本円に換算する際に為替レートの変動の影響を受ける点です。
為替レートにより日本円で受け取る保険金額や解約返戻金が日本円で払い込んだ保険料総額を上回る場合もあれば下回る場合もあります。
通常、外貨と円の換算の際に為替手数料がかかりますが、保険会社によって手数料は異なります。
国内における昨今の金利事情により、日本円の利回りがおよそ0に等しいため
比較的利回りの高い外国の通貨を用いる事により効率的に利殖することが可能です。
さらに、日本円だけの資産しか持っていない場合、物価上昇によるインフレが起こった際に円の価値が
相対的に下がり円資産が目減りしてしまいます。
つまり、今まで10,000円札1枚で購入できていたものが11,000円出さないと購入できなくなるような事態になるということです。
このようなリスクを少しでも軽減するために、資産の一部を外貨で保有することでインフレに備えることができます。
言ってみれば、外貨建て生命保険は「資産を増やす」手法だけでなく「資産を守る」ために必要な手段と言えます。
この機会に資産の一部を外貨建て生命保険でご準備してみてはいかがでしょうか?
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イオンタウン郡山店 窓岩