更新日 2021/11/17
朝晩が冷え込む時期になってきましたが
寒い季節になると「ヒートショック」という言葉をよく耳にすると思います。
ヒートショックとは温度差により血圧が上下し心臓や血管の疾患が起こることをいいます。
冬場の暖房の効いたリビングから脱衣所や浴室など移動し気温が下がると血管が縮み血圧が上昇します。
熱めの浴槽に入ると今度は血管が広がり血圧が低下します。
その血圧の変化が急激に起こるとヒートショックの原因になるのです。
ヒートショックになるのは高齢の方が多いと思われがちですが、
若年者や子供でも血圧が急激に上下するとヒートショックが起こる可能性はあります。
予防策としては
・脱衣所や浴室の暖める
・かけ湯やシャワーで体を暖める
・お風呂の温度を低めに設定する
があげられます。
温度差をなるべくなくし、体に負担をかけないような入浴方法を心がけていきましょう。
イオン福島店 渡部