更新日 2021/11/05
教育費と一口に言っても、お子さんの進学先や習い事などで必要な金額に大きな差があります。
文部科学省のデータによると、
■幼稚園から大学まですべて公立だった場合・・・約6,500,000円
■幼稚園から高校まで私立、大学は私立理系だった場合・・・約12,500,000円
進学ルートで倍近く差が開きます。
いずれにしても、多額の費用がかかることに変わりはありません。
そこで、教育費の貯め方についてご紹介いたします。
①児童手当を貯める
お子さんが0歳~3歳未満までは15,000円/月、3歳~中学卒業までは10,000円/月が支給されます。
(お子さんの人数や所得によって変わります)
これらすべてに手を付けず貯金するだけでも約200万は確保できます。
これだけでも漠然とした不安が少し軽くなるのではないでしょうか。
②学資保険を活用する
おそらくもっともポピュラーな教育費の準備方法だと思います。
毎月コツコツ保険料を払い、大学入学時などに満期金を受け取る事ができます。
銀行に預けていても利息はほぼゼロですが、学資保険では払ったお金より多く満期金が受け取れるものもあります。
自分の意思で積み立てるのが苦手な人でも、毎月自動で引き落とされるので計画が狂う心配がありません。
ただしデメリットに注意!
途中で解約すると積み立てた金額より、返ってくる金額は少なくなります。
満期の時期も固定なので、お子様の進学ルートに柔軟に対応する事ができません。
③低解約返戻金型の終身保険を活用する
学資保険のデメリットを軽減してくれるのがこの方法。
毎月積み立てて、重要な時期のお金が返ってくるという点では同じです。
銀行にそのまま眠らせるよりもはるかに良いと言えます。さらに契約者が死亡した場合、死亡保険金としてお子様にお金を残す事ができます。
この保険には満期がなく、必要になったときに解約してお金を受け取るので、お子様の進学ルートに柔軟に対応する事が可能です。
④投資で増やす
株式、投資信託などで積極的な運用をする方も最近では増えてきました。
しかし少しハードルが高いと感じている方の方が多いようです。
株式や投資信託はリスクがあり、万が一の場合の保障もありません。
外貨建て保険や変額保険などでは、②や③で紹介した方法よりも高い運用効果を狙いつつ、万が一の死亡保障もついているので注目を集めています。
教育費の色々な準備方法を紹介しました。
どの方法が自分にあっているのか、数ある商品の中でどれが一番良いのかを判断するのは難しい事です。
ぜひファイナンシャルプランナー集団のみんなの保険屋さんにお任せください。
お客様の状況に合わせた最適なプランをご提案いたします。
ご相談はお近くの店舗か、オンライン相談のご予約を下のボタンからお申込みください。
イオンタウン郡山 吉田