更新日 2021/10/14
2カ月に1度、偶数月の15日に振り込まれる年金。振込通知書をよく見ると、税金や社会保険料がしっかり「天引き」されています。年金はまるまる手元に入るわけではありません。
でも「世帯分離」する事で天引き分を軽減できる可能性もあります。
「世帯分離」とは同じ屋根の下に同居していても世帯を親と子に分けることが出来ます。「世帯分離」をする事で親の介護費用などの負担を軽減する可能性もあり、住民税非課税となるケースが出てきます。
親の単独世帯となれば、介護費用の負担も抑えられます。
しかしデメリットもあり、国民健康保険料を支払わなくてはいけなくなります。子供の組合保険の扶養に入れてもらった方がお得になる場合もあるのでプラス・マイナス両方確認することをお勧めします。
国民年金付加年金はご存知でしょうか?国民年金に毎月400円を上乗せして納めることで将来の年金額を増やせる制度です。20歳から60歳までの40年間、付加年金保険料を納めた場合の総額は19万2千円になりますが、年金受取時には毎年9万6千円が毎年加算されます。
つまり、たった2年で元が取れることになります。
「世帯分離」や「付加年金」などを活用する事で月の手取り額が増えることもあるかもしれません。
もう一度、年金の払込通知書の天引き額など確認してみてください。
年金や今後の資産についてのご相談は「みんなの保険屋さん」へお越しください。
郡山フェスタ店 小川