更新日 2021/10/08
80歳以上になると4人に1人、85歳以上になると2人に1人の割合で要支援・要介護の認定を受けている「介護」の現状。
介護状態になった場合は、施設への入居を検討する方もいると思います。
よくイメージされるのは「老人ホーム」です。これにはいくつか種類があり、入居条件が異なります。
・特別養護老人ホーム・・・公的施設。入居金なし。要介護3以上。比較的入所待ちが長い。
・介護付有料老人ホーム・・・民間施設。比較的入居費用が高い。要介護1~5まで受入。多様なサービスあり。
・グループホーム・・・認知症の人が対象(要支援2以上)。医療行為が必要になると退去の可能性もあり。
・介護老人保健施設・・・在宅復帰目的のリハビリ施設。要介護1~5。入居期間は3~6ヶ月。
・サービス付高齢者住宅・・・自立~要介護3程度。介護度が高い場合退去の可能性あり。
上記のような条件以外にもスタッフの常駐有無、看護や協力医療機関の有無などによる違いも存在します。
これに応じて月額利用料もそれぞれ異なり、高いところで35万円程度かかります。
老人ホームの種類の違いを認識し、いくら備えをしておくべきかを把握しておくことが大切です。
自宅介護を選択される場合でもバリアフリー化や介護器具のレンタル・購入費、体力的な負担も発生します。
介護はいつまで続くか予測がつかないものであり、長引けば長引くほど費用負担も大きくなります。
今のうちに介護費用の準備をして不安を解消しませんか?
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イオンタウン郡山店 窓岩