更新日 2021/09/17
エンディングノートとは
自分に残された時間を自分が望んだように暮らせるように、万が一に備えて介護や葬儀のことなど
家族・友人に伝えたいことや自分の希望を書き留めておくものです。
ただし、法的な強制力はないため遺言書を別途準備しておく必要があります。
エンディングノートの主なメリットは2つです。
①自分の意志や希望を残して望んだ老後を送りやすくなること
②介護や葬儀費用など家族が考える負担を減らせること
終活をする本人が健康なうちはいいですが、病気になったり判断能力が低下すると、
家族や第三者が今後の介護や葬儀について決めなければいけなくなります。
そうすると、自分が望んだ生活が送れなかったり家族が選択に迷ったりと、どちらもつらい思いをするリスクが出てきます。
そのため、早いうちに自分の意志や希望をしっかりエンディングノートに残しておく必要があると言えます。
エンディングノートに書く主な項目としては
・自分自身について・・・氏名、生年月日、本籍、マイナンバー等
・財産について・・・公的年金、受取口座、通帳・印鑑の場所、保険情報等
・健康面について・・・かかりつけの病院、治療内容、過去の病歴等
・個人情報について・・・各種ID、パスワード、メールアドレス等
・葬儀やお墓について・・・葬儀費用や負担者、納骨場所等
・介護について・・・在宅もしくは施設介護の希望等
・家族や親族、友人について・・・氏名、関係性、住所、連絡先等
以上のように、あらかじめ考えなければいけないことが多くあります。
そのため終活を思い立った時が始め時であり
終活を考えると、同時に資金準備や保障の備えも必要になってきます。
終活の不安を抱えている方は、ぜひ「みんなの保険屋さん」までご相談にお越しください。
イオンタウン郡山店 窓岩