更新日 2021/09/09
コロナ禍のリモートワーク、巣ごもりといった「自粛生活」で、運動不足や偏った食事の問題から高血糖になる人が増えています。中には糖尿病を発症する人も……。
では糖尿病を改善するには、どのような食事をすれば良いのか。
色々ある栄養のうち、最も大切なものは何かというと、タンパク質(肉・卵など)
ところが、現代の食生活の中では、タンパク質が非常に軽視されています。
糖尿病などの慢性疾患の患者さんを診ると、ほぼ確実にタンパク質が不足しているそうです。
「野菜は健康にいいから食べるべき」「ごはんやパンを食べないとエネルギー不足になる」という見当違いの考えが一般的ですが、肉や卵や魚を食べる意識はさほど強く持っていないことが多いようです。
「肉ばかり食べていては栄養が偏るのでは?」という質問をよく受けます。「肉は太る」「肉は身体に悪い」「肉ばかり食べているとがんになる」というイメージを持つ人は多く、わざわざ肉を控えている方も少なくありません。健康志向の高い人ほど、そうした傾向が強くあります。
卵も「週に○個までにしないといけない」といった間違ったイメージを今も持ち続けている人が少なくありません。
毎日、2個でも、3個でも、10個でも食べて大丈夫、ということです。むしろ、卵をたくさん食べると、不健康になるどころかタンパク質不足が解消され、健康になります。
具体的にいうと、肉や卵、魚でお腹をいっぱいにする、ということです。前菜にタンパク質、主食もタンパク質にしましょう。ごはんやパンはデザート感覚で最後に少量とる、というスタイルにするとよいそうです。
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