更新日 2021/09/02
9月に入り、季節も秋へと変わろうとしています。
暑い夏から過ごしやすい季節に変わることは有難いのですが
秋は気管支喘息や咳喘息が悪化しやすい季節でもあるということをご存じでしょうか。
秋は急に気温が下がりやすくなり、夏から秋にかけての時期は、気温の寒暖差が大きくなります。ぜんそくの発作は、気温が一番下がる夜中から朝方にかけて出やすくなります。
また、秋には夏に増殖したダニが死骸となり、これがハウスダストとなって多く飛散します。ダニは温度20~30℃、湿度60~80%の高温多湿を好むので、7~8月に発生のピークを迎えます。
9月になると、さらにダニの糞や死骸が蓄積し、これらもアレルギーの原因物質になるので、秋はダニアレルギーのリスクが高まります。こまめに掃除をし、ダニを駆除しましょう。
気を付けていても喉がイガイガしたり、咳が止まらないとつらいですよね。
そんな時に、おすすめなのが「ハチミツ」です。
ハチミツは何世紀にもわたり民間療法として、喉の痛みや咳などの緩和に使われてきました。
イギリスのオックスフォード大学の研究結果によると咳や風邪の治療には市販薬よりもハチミツの方が有効である可能性があることが分かったそうです。
ハチミツはヨーグルトやゼリーにかけて食べたり、コーヒーに混ぜて飲むのもおすすめです。
咳が止まらなくてつらいときは、ハチミツを取り入れてみてはいかがでしょか。
※1歳未満のお子さんの場合にはハチミツを摂るとボツリヌス毒素症を起こす可能性があるため絶対に与えないよう気を付けてください。
イオンタウン郡山店 井上