【郡山 保険】最新ニュース「減塩」《イオンタウン郡山店》

更新日  2021/08/19

暑い日が続いてますが、夏バテに負けず美味しく食事を摂れていますか?

 

私達が普段食べている和食は、無形文化遺産 となり世界的にもヘルシーで健康的なイメージで大変注目されています。

一方で、醤油や味噌などを使った伝統料理が多く、塩分が非常に高い料理が多いのも特徴です。

最近は、新型コロナウイルス感染症 拡大の影響で外出自粛期間が続き、デリバリーやテイクアウトを利用する機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。加工済みの食品は塩分含有量が多い傾向にあり、塩分を多く摂取しがちです。

 

1日の塩分摂取量(食塩摂取量)の基準は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」によると、男性7.5g未満、女性6.5g未満としている。また日本高血圧学会では1日6g未満、WHO(世界保険機関)では1日5g未満としています。

 

では、日本人は一体どのぐらいの塩分を1日に摂取しているのでしょうか?

1日の平均塩分摂取量

男性・・・11g

女性・・・9.3g

色々な基準と照らし合わせてみると1日の塩分量をもっと減らさないといけない事がよくわかりますね。
また、WHO(世界保険機関)の基準はとても厳しく、この基準を元にすると日本人は塩分量を半分以下にする必要があります。

 

塩分を摂りすぎると血圧を上げる大きな原因になり、 特に日本人はさまざまな研究から 血圧と塩分量の関係が深いといわれています。それだけではありません。塩分の摂りすぎはガンや脳梗塞・腎臓病のリスクを高めます。また味の濃いものは刺激がありすぎるのでつい食べ過ぎてしまい 肥満の原因にもなります。

また、日本人の2人に1人がガンになると言われますが、国立がん研究センターがん予防・検診研究センターによると塩分の摂り過ぎがガンの原因の一つとされています。

減塩のコツとして

○食べるときに塩やしょうゆ、ソースなどをかけない

○低塩の調味料を使う

○食卓に佃煮やふりかけ、つけものなど置かない

○めん類の汁は残す

○外食や加工食品は塩分が多いので控える(どうしても必要なときは単品でなく定食を)

○干しうどんやかまぼこ・ちくわ・ソーセージなどの加工食品は塩分が多いことを意識

○ゆずやすだち、レモンなどの酸味やカレー粉などの香辛料、しそやねぎ、ハーブなどの香草類やごまなどを使い、風味で味をひきたてる

○かつおぶしや昆布、煮干しなどによるだしを濃くとる

濃い味が好きな方は初めは難しいかもしれませんが、少しづつ薄味にすることで薄味でも美味しく感じられるようになります。

日々の食事から減塩を意識することで未来の健康に繋がります。少しずつ続けていきたいですね。

また、将来起こり得るリスクに備えることも大切です。

保険の相談は「みんなの保険屋さん」まで。

イオンタウン郡山店 井上

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