更新日 2021/08/05
本日8月5日は「世界ビール・デー」です。
ビールを楽しみながら、醸造会社などビール製造に関わる人たちに感謝をする日なんだそうです。
最近は、暑い日が続き頑張った自分へのご褒美に、冷たいビールが飲みたくなりますよね。
のども心も潤って大満足!...と、言いたいとこですが
実は、ビールなどのアルコール類を飲む時は脱水に注意が必要なんです。
ビールって水分じゃないの?と思いがちですが脱水状態になりやすい理由が2つあります。
1つ目は、アルコールによる利尿作用があります。特にビールは利尿作用が強く、1リットルのビールを飲むことで、1.1リットルの水を失うと言われています。
2つ目は、アルコールを分解する過程で水が必要になるからです。
体が脱水状態になると、熱の放射が妨げられ熱中症のリスクも高くなります。
また、体の水分が減ると血液が濃縮されます。濃い血液はドロドロの状態になり細い血管に詰まってしまうと心筋梗塞や脳梗塞のリスクも高まります。
脱水状態にならない為に
お酒を飲んだ時は、同じ量以上の水を飲む事が大切です。
水分だけではなく、ナトリウム(塩分)やカリウムといった電解質の補給も大切で、
電解質が含まれている、もろきゅうや冷やしトマトなどおつまみにおすすめです。
まだまだ暑い日が続きますが、脱水に気をつけながら上手くビールと付き合っていけたら良いですね。