更新日 2021/07/16
2人に1人ががんになり、3人に1人はがんで死亡しています。
様々な治療方法が確立し、生存率も向上してきました。
しかし、がんの治療費は他の病気やケガと比べると高額になりがちです。
がん保険は、そんな時非常に助かる存在です。今日はがん保険の選び方についてご紹介します。
【がん保険は大きく分けて3パターン】
がん保険と一口に言っても、その中身はさまざま。
がん保険は大きく分類すると3つのパターンに分かれます。
①日額型
入院1日ごとに10,000円、通院1日ごとに10,000、手術するごとに…といった様に、がんの治療を何かするたびに日数や回数に応じて給付されるタイプです。
メリット・・・日数や回数無制限で給付されることが多く、長期療養や再発となった場合も上限を心配する必要がありません。
デメリット・・・がん治療において、入院日数はどんどん短期化されているので入院給付金をあまりもらえないケースがあります。
②一時金型
がんと診断されたら100万円、手術や抗がん剤など特定治療をしたら100万円、といったように大きい金額を一括で受け取れるタイプです。
日額型と違い、入院や通院の保障は付いていない、もしくは特約での対応となる事がほとんどです。
メリット・・・最初に一括で受け取る事で、お金の使い方を自分で決める事ができます。治療費以外にも、医療用のかつらや働けない期間中の生活に充てる事も可能です。
デメリット・・・治療方法によっては、給付金が足りなくなるケースがあります。設計する際に過不足が無い金額にする必要があります。
③実損払型
実際にかかった治療費と同等額を給付されるタイプです。入院中は無制限、通院治療であれば1000万円までなどと上限が設定されている場合があります。
メリット・・・かかった治療費が全額給付されるので、治療費の心配がいりません。様々な治療方法から自分に合ったものを気兼ねなく選べます。
保険適用とならない国内未承認薬や、治療費が自己負担となる手術なども支払いの対象となるため、選択肢が広がります。
デメリット・・・①や②のタイプと違い、一生涯保障ではありません。5年ごとに更新があり、その際に年齢に応じた保険料が適用されます。
【どんな治療を受けたいかで選ぶ】
3タイプあるがん保険、どれも長所と短所を併せ持っています。
保険料の安さも大事ですが、どの保障内容が自分にぴったりあっているかで選ぶ事が重要です。
もし自分ががんになったら、どんな治療を受けたいか?、仕事は続けるのか?などを想定して選ぶと良いでしょう。
がん保険選びに困ったら、ぜひみんなの保険屋さんへお任せください。ぴったりの商品選びをお手伝いします。
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