更新日 2023/06/13
「学資保険で本当に教育資金は貯められる?」「預金がきちんとできていればいらないのでは?」と思っている人もいるのではないでしょうか。
学資保険とは教育資金を計画的かつ自動的に準備できる保険のことです。
計画的に資金を貯められる一方で、効率的にお金を増やせなかったりインフレに対応しにくい点などのデメリットがあります。
●学資保険がいらないと言われる理由
1・お金を効率よく増やせない
例えば、返戻率が110%の学資保険を活用すると、払込保険料総額が365万円に対し、約400万円の学資金を受け取ることができます。
しかし、学資保険の魅力であった返戻率は徐々に低下し、学資を貯めるために適した商品と一概に言えなくなっているのが現状です。
2・中途解約の場合 元本割れの可能性がある
急に資金が必要となった場合には契約者貸付を利用したり、中途解約をして解約返戻金を受け取ったりする方法もあります。
3・インフレに対応しにくい
インフレとは、モノやサービスの値段が上昇することをいいます。最近では食料品、光熱費高騰しています。教育費も例外ではありません。
学資保険は契約時に将来受け取れる学資が決まっているため安心感がありますが、インフレが予想以上に進むと
学資保険だけでは必要な費用を賄えないかもしれません。
●学資保険のメリットは?
1・教育資金を計画的に、かつ自動的に貯めることができる
学資保険に加入すると保険料として毎月決まった金額が引き落とされるため、自動的にお金を貯めることができます。
2・契約者に万が一のことがあった場合、保険料の支払いが免除される
契約者に万が一のことがあっても、それ以降の保障はそのまま継続され保険料を支払う必要はありません。
3・生命保険料控除で節税効果がある
学資保険の保険料は「一般生命保険料控除」の対象となり、年末調整や確定申告をすることで所得税、住民税の負担が軽減されます。
●学資保険の代わりに教育資金を作る方法
1・貯金
普通預金はいつ貯金を止めても、いつお金を引き出してもペナルティはありません。価格変動リスクなどもないため、元本割れが心配な人にとって「自分が貯めた分はきっちり貯まる」という安心感も得られます。
2・終身保険
親として子供の生活を守る・進学を助けることから、「保障と貯蓄の両立ができる終身保険」が学資保険の代わりとして選ばれることもあります。
契約年数が長くなるほど増加する解約返戻金を教育資金に活用することで、学資保険の代替ができるだけでなく、
契約者に万が一のことが起きた場合にはしっかりと保険金を受け取ることができます。
外貨建・円建など終身保険にも種類があるため、商品の仕組みの違いを知ったうえで検討しましょう。
●まとめ
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