更新日 2023/05/12
自動車保険には大きく「自賠責保険」と「任意保険」の二つに分けられます。
自賠責保険と任意保険は、加入義務に違いがあります。
自賠責保険は車を購入すれば半ば自動的に加入することになり、車検においても加入していない車は通りません。
別名で「強制保険」とも呼ばれます。
自賠責保険が補償するのは「相手方の身体への補償」のみで、
相手の車の修理代や電柱、ガードレールなどといった対物賠償、物損事故については補償されません。
また運転手自身のけがについても補償されず、運行供用者(車の名義人)以外の人、
つまりけがを負わせてしまった他人を補償するための保険です。
任意保険は自賠責保険では補償されない部分をカバーするために任意で加入する自動車保険です。
補償内容は対人、対物、人身傷害補償、搭乗者傷害、車両などが補償されます。
自分に必要な補償内容を組み合わせることができ、補償を充実させることも出来ます。
任意保険は必ずしも加入する必要はなく、加入していないからといって運転ができなくなるようなことはありませんが
自賠責保険は相手方への補償だけです。
任意保険であれば自分への補償もされ自賠責保険では補償されない部分を補償します。
自賠責保険だけでは補償が足りないことが多く、十分な補償を受けるには任意保険への加入が必要です。
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