更新日 2023/03/07
医療保険に加入する時、よくお客様が頭を悩ませるポイントの1つが
「1日あたりの入院日額」をいくらにすればよいのか?です。
一般的には5,000円または10,000円という区切りの良い金額で決めて頂く
ことが多いですが、その金額が果たして自分に合っているのか、過不足は
ないだろうかと不安な気持ちを持たれる方も多くいらっしゃいます。
特にいざ病気やケガで入院をした場合、全然足りなかった…ということに
なってしまったら折角保険で備えていても安心できないなんてことにも
なりかねません。
では安心できる自分に見合った金額設定をするにはどういったことを知って
おいた方が良いか、今回は入院にかかる費用に注目してお伝えします!
【入院にかかる費用にはどんなものがあるの?】
まず入院にかかる費用には最低でも以下のようなものがあります。
・病院で受けた治療代
・差額ベッド代
・入院中の食費
・その他雑費(入院中の着替え、日用品など)
治療代に関しては、健康保険の適用範囲内であれば現役世代の方は
自己負担が3割に軽減されます。また、高額療養費制度による払い戻しを
考えると実質の負担はかなり抑えることが可能です。
*高額療養費制度についてはコチラの記事をご参考にどうぞ!
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【1度の入院でいくらかかるの?】
こういった費用を合算した1度あたりの入院費用平均は以下の通りです。
当然入院が長引くほど自己負担は高額になりますが、短期的な入院だった
としても治療内容によっては高額となるケースもあります。
あくまで平均であり、年齢や病状によって金額は変わりますが、入院した場合
最低でもこのくらいの負担は考えておいた方が良いでしょう。
【1日平均いくらかかるの?】
また、先ほどのデータでは1度の入院の費用総額を見てもらいましたが、
今度は1度の入院での1日当たりの入院費用に注目するとどうでしょうか。
このデータはどの様な傷病かは問わないものになり、治療費や差額ベッド代
などの入院費用も含んだものです。
全体の約70%の方が10,000円以上、1日あたりの自己負担していることが
わかります。また、各金額ごとでみると10,000~15,000円未満が一番多く、
24.2%の割合を占めています。
今回、データを参考にお伝えしていますが、実際に入院した方のお話を
聞いてみると、やはり10,000円を超える自己負担の方が多い印象でした。
民間の医療保険であれば、ほとんどが手術でも給付金が受け取れる商品に
なっていますし、特約が付いていれば日額以外でも保険を使えます。
とはいえ、やはり基本であり保険の核となるのが入院日額です。
納得でき、安心できる保険で備えましょう!!
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