更新日 2023/02/28
ハイパーインフレとは、物価が過度に上昇してしまうことを意味します。通常のインフレを超え、通貨が信用を失ってしまったときに起こりうる状態です。
ハイパーインフレが起こると物にありえないような値段が付き、札束もただの紙切れ同然の価値となります。
例えば、パン1個に1万円の値段がつく、1万円札が感覚的に1円程度の価値になるといったイメージです。
ハイパーインフレにより物価が上がると家計を圧迫したり、通貨の均衡が取れず経済が狂ってしまったりするのが問題です。
ハイパーインフレに強い資産をご説明します。
①株式・投資信託などの有価証券
株式・投資信託は現金と違い、価値が目減りすることはありません。企業の収益や経済が上向きならば、株式にも良い影響が生まれます。
円とのリスク分散という意味では、輸出企業や海外大手企業などの株を保有するのも1つの手です。
投資信託に関しては、つみたてNISAのような個人でも始めやすい投信制度が整っています。早く始めれば複利効果も期待できるため、積極的に制度の利用を検討してみましょう。
②外貨預金
「株式投資や投資信託は、よく分からないし怖い」と感じる人は、外貨預金から始めてみるのもおすすめです。
外貨預金は、円の代わりに米ドルやユーロなど外国の通貨で資産を保有する方法です。預け入れ先通貨の為替変動に伴い、利益が出る場合があります。
また外貨預金の金利は、普通預金より高い傾向なのもお得な点です。預け入れた後はほとんど運用の必要はなく、資産運用初心者にもおすすめの方法です。
③不動産
投資資金に余裕があれば、不動産を保有するのもリスク分散に繋がります。ハイパーインフレでは不動産の価値が値上がりします。
例えばマンションを保有していれば、家賃を値上げしたり土地の価格を上げたりすることで、利益を得ることが可能です。
ただし、ハイパーインフレでも給料が上がっていない状況下では、賃料アップが難しいことがあります。また、賃貸需要の情報や毎月のコストなど知識も必要になるため、ある程度投資に慣れている中級者向けの資産運用となります。
④コモディティ(金・エネルギーなど)
コモディティもハイパーインフレに強い資産です。コモディティは実物資産とも呼ばれ、次のような商品を指します。
・貴金属(金、プラチナなど)
・エネルギー資源(天然ガス、原油など)
・農産物(小麦、トウモロコシなど)
このような実物資産は、物価の高騰とともに値段が上がります。そのため、リスク分散という意味でおすすめの資産です。
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