更新日 2023/01/26
住宅金融支援機構の「住宅ローン利用者の実態調査」(2022年4月調査)によると、住宅ローンの契約で
変動金利を選んだ人は全体の73.9%、全期間固定型は8.9%で、残りの17.3%が固定期間選択型と
なっており、史上最低の超低金利を背景として、実に7割を超える方々が変動金利を利用しています。
その一方で、昨今の世界的な物価高などを理由に、固定金利が少しずつ上昇し始めているとの報道も耳にするように
なりましたが、私たちは住宅ローンの金利の選択についてどのように判断すればいいのでしょうか?
住宅ローンの変動金利には、その金利や返済額の変更の際の原則的なルールとして以下の3つがあります。
(1)金利の見直しは半年に一度
金融機関ごとにタイミングは異なりますが、半年に一度(年2回)金利の見直しが実施され、向こう6ヶ月間の
返済額の内訳(元金と利息)が提示されます。
(2)返済額の変更は5年に一度(5年ルール)
実際に金利の上昇などによって返済額自体を変更するタイミングは、5年に一度とする「5年ルール」があります。
その間、半年に一度金利が見直しされ、仮に上昇を続けたとしても元利均等返済の場合は5年間、毎月の返済額は
変わらず、元金と利息の構成が変化することになります。
(3)急激な返済額の上昇を防ぐ125%ルール
5年に一度の返済額の変更により、仮に金利の上昇が急激であった場合、返済額の大幅な上昇による過度の負担増加を
避けるため、その上昇幅の上限を125%とする「125%ルール」が適用されます。
住宅ローンの金利水準の将来的な予測を事前に行うことは、実質不可能といえます。また、変動金利と固定金利で
どちらが有利であるかについても、人それぞれの状況に応じて判断するしかないという回答になります。
少々無責任な結論のように聞こえるかもしれませんが、変動金利と固定金利のそれぞれにメリット・デメリットがあり、
その特性をしっかりと理解しながら活用することが重要だといえるでしょう。
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