更新日 2022/12/21
がんは日本人の死因TOP3にランクインする三大疾病のひとつですが、
その治療費にはどのくらいのお金がかかるのでしょうか。
入院治療費、通院治療費ともに窓口での一括払いが原則ですので、
がんで入院や長期通院による治療を行った場合、費用負担が大きくなることになります。
医療機関で受けられる治療には、公的医療保険が適用される保険診療のほかに、保険の適用外となる先進医療があります。
先進医療とは、厚生労働大臣の承認を受けているものの、まだ保険診療に含まれない医療技術のことです。
医療技術としての実績が増えていけば、将来的に保険診療に加わる可能性もありますが、
先進医療の段階では公的医療保険の対象外となるため、治療費は全額自己負担となります。
先進医療にかかる費用は医療技術によって異なりますが、厚生労働省が発表したデータによると、
がん治療に用いられる「陽子線治療」の平均治療費は約271万円、「重粒子線治療」の平均治療費は約312万円となっています。
がんの治療費については、「がん保険に入っておけば・・・」
と後悔しないためにも、がんと診断されたときの一時金や治療費などは給付金で対応できるがん保険を備えておくのをお勧めします。
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