更新日 2022/12/21
12月20日、日銀の黒田総裁から金融緩和策の一部を見直すと発表がありました。
この影響を受け、変動金利で住宅ローンを組んでいる方から、返済額が上がるのでは?と心配になっている方がいると思います。
今回の発表は「利上げではない」という趣旨でしたが、事実上の利上げです。
欧米諸国との金利差が改善されたので円相場は大きく円高に動きました。
今年は急激な円安を受け、輸入品などが値上げされましたが、今回はその逆の円高なので物価上昇にブレーキがかかることが期待されます。
しかし金利が上昇すると、お金を借りている人たちには悪影響です。
その筆頭が住宅ローン。
結論から言うと、固定型のローンは少し上昇する可能性があります。今既に借りている人は無関係で、これから借りる人に影響があります。
変動型の金利については今回の見直しは影響ありません。
しかし、今後も金融緩和の見直しを続け、利上げが続くと変動金利も上昇する可能性はあります。
住宅ローンの変動金利については、急激な金利上昇について救済措置があります。
「激変緩和措置」と呼ばれる救済措置のおかげで、5年間は返済額が変わりません。
さらに、上昇幅は上限25%までと決まっているので、最悪のケースでも5年に1度だけ1.25倍に抑えられています。
注意したいのは毎月の返済額は一定ですが、利息と元金のバランスは変動しています。
金利が上昇すると、返済額のうち利息が占める割合が増えるので、あまり元金が減らなくなります。
返済期間が延びたり、借入期間満了後に一括で返済する必要が出てくる可能性があります。
この救済措置はあくまで問題の先送りなので、変動金利で住宅ローンを組む方はリスクを充分に備えたうえで借り入れるようにしましょう。
これから住宅ローンを組む方、すでに組んでいて返済中の方からの疑問や質問を承っております。
ご相談はお近くのみんなの保険屋さんまでご連絡ください。
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