更新日 2022/10/31
投資信託のつみたて投資では、つみたてNISAやiDeCoを活用することで、より効率的に資産を増やせる可能性があります。
つみたてNISAは、投資信託の運用益が非課税になる制度です。通常は運用益に対して約20%課税されますが、つみたてNISAで購入すれば課税されません。非課税投資枠は年間40万円で、最大20年間非課税で運用できます。つみたてNISAの対象商品は、長期のつみたて投資に適した商品となるように「販売手数料0円(ノーロード)」「信託報酬が低い」などの条件が設定されています。*1
iDeCo(イデコ)は、個人型確定拠出年金のことです。掛金を拠出して投資信託などの金融商品で運用することで、将来一時金・年金として受け取ることができます。つみたてNISAと同じく、iDeCoも運用期間中に発生した、運用益には課税されません。さらに、iDeCoの掛金は全額所得控除になるので、所得税・住民税の節税が可能です。iDeCoの掛金拠出限度額は、加入者の状況によって異なります。たとえば、自営業者は月額6.8万円(年額81.6万円)、会社員は月額1.2万円~2.3万円(年額14.4万円~27.6万円)で、専業主婦や公務員も加入できます。*2
投資信託のつみたて投資に取り組むなら、つみたてNISAとiDeCoの利用を検討しましょう。ただし、つみたてNISAはいつでも解約できますが、iDeCoは原則60歳まで掛金を引き出すことができないので注意が必要です。
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イオン福島店 竹内