【イオンタウン 郡山 保険】最新ニュース「外貨建て保険ってどうなの?」

更新日  2022/10/21

今朝のニュースで大々的に報道されているのでご存知の方は多いと思います。

32年ぶりに1ドル=150円の大台を突破し、歴史的な円安ドル高となっています。

大台に乗った後も日本は介入をしない様子なので、円安の流れは今も継続中です(2022年10月21日16時現在)

 

米ドルの金利上昇、日本の低金利という金利差が今回の騒動の原因となっているのは何度もブログで紹介しました。

米ドルの高い金利を狙って、外貨定期預金をする人がとても増えているというニュースもあります。

個人、外貨定期預金が大幅増 ソニー銀行は金利10倍超に 外部サイトへ飛びます

日本のメガバンクで定期預金をした時の金利は0.002%程度です。

これは1,000万円を1年間預けても利息が200円しかつかない(さらに税金で20%取られるので180円しか増えません涙)

しかし、米ドルの定期預金は1%~3%と高い金利が設定されています。日本の500倍~1500倍の利息が貰えるわけですね。

これだけ見ると外貨定期預金が非常に優れているように感じます。しかし外貨での定期預金は以下の理由からあまりおすすめしません。

 

 

①手数料が高い

②銀行が破綻すると保護されない

③金利が銀行に抜かれている

 

①は為替手数料のことです。メガバンクで1ドルを買うために必要な手数料は約1円です。これは片道です。

その1ドルをまた日本円に替える時に同じ分取られるので往復2円かかるわけです。この手数料は非常に高い水準です。

 

②日本円で預金した場合、銀行が破綻したとしても1000万円+利息分は保護されます。

しかし外貨預金の場合は保護されていません。最悪の場合、全額失う事もあります。

 

③2022年9月20日の米国連邦準備制度理事会(FRB)において、米国の政策金利は3.0%~3.25%とすることが決定されました。

しかし外貨預金の金利は1%~3%です。もし1%で設定している銀行に預けた場合、2%分は銀行の利益として消えていきます。

 

そこで、米ドルの高い金利のメリットを受けつつ、先ほど挙げたデメリットを限りなく小さくした外貨建て保険をおすすめします。

とある保険会社では2022年10月21日現在、予定利率が4.28%の一時払商品があります。

外貨建て保険は10年以上の中長期の運用向きなので、短期で運用したい方にはおすすめしませんが、この高い利率が魅力的です。

さらに保険なので定期預金にはない節税効果(保険料控除や保険金の非課税枠など)や、支払った保険料以上の大きな死亡保障も付きます。

 

何よりも、円安の流れが今後も続いた場合、資産を日本円だけで持っておくことは大きなリスクになります。

金融資産を様々な種類に分け、リスク分散するという点でも外貨建て保険を持つことは大きなメリットとなります。

10年以上使う見込みのない100万以上の金融資産がある方は、ぜひ外貨建て保険での運用もご検討ください。

 

みんなの保険屋さんでは外貨建て保険を含め、様々な資産形成向けの保険商品を取り扱っております。

自分がどのタイプで貯蓄したら良いか迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

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ご相談はお近くの店舗での対面相談、もしくはオンラインでのご相談も承っております。

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イオンタウン郡山店 吉田

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