更新日 2022/10/09
医療費控除は、1年間に支払った医療費が多くなった場合に所得税が軽減される制度です。
所得税を計算する際に、課税対象となる所得から一定の額を控除することでその分の税金が安くなります。
確定申告によって、税金の還付を受けることができます。
一般的な計算式は以下のようになります。
1年間の医療費の合計額 - 保険金などの補てん金額 - 10万円
= 医療費控除額(上限200万円)
ちなみに、医療費控除に該当しないものは以下のようなものになります。
・美容整形、容姿を美化し、容ぼうを変えるなどの目的で行った整形手術の費用
・健康診断の費用
・タクシー代(電車やバスなどの公共交通機関が利用できない場合を除く)
・自家用車で通院する場合のガソリン代や駐車料金
・治療を受けるために直接必要としない、近視、遠視のための眼鏡、補聴器等の購入費用
・親族に支払う療養上の世話の対価
・疾病の予防又は健康増進のために供されるものの購入費用(疾病を予防するための予防接種、サプリメント、漢方薬やビタミン剤等の費用を含む)
・親族などから人的役務の提供を受けたことに対し支払う謝礼
・人間ドックなど健康診断の費用(病気が発見され治療をした場合は対象)
・里帰り出産のための実家への交通費
・自分の都合で利用した差額ベッド代
・疲れを癒したり、体調を整えるといった治療に直接関係のないものの対価
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