【会津若松 保険】最新ニュース「運転者限定特約」《ドン・キホーテ会津若松店(旧アピタ会津若松店)》

更新日  2021/10/10

自動車保険で、運転者の範囲を決めているかと思います。

この範囲には種類があり、保険がきく人を限定すれば保険料も安くできるかもしれません。

運転者限定特約は、任意の自動車保険のみにある特約です。

自賠責保険には限定特約は存在しません。

 

〇本人限定

運転する人を、記名被保険者本人に限定する特約です。

契約者と記名被保険者がバラバラなことも多いため確認しましょう。

夫が契約者で妻が記名被保険者という場合は、妻のみ補償の対象となり夫が運転して起こした事故は補償の対象にはなりません。

 

〇配偶者限定

運転する人を、記名被保険者とその配偶者(内縁関係も含む)に限定し保険料を下げる特約です。

同居や別居の有無を問わないため、なんらかの事情で別々に暮らしている場合でも配偶者限定として活用できます。

 

〇家族限定

運転する人を家族に限定する特約です。

2019年から、大手損害保険会社を中心に廃止する保険会社が増えています。

 

記名被保険者またはその配偶者(内縁関係も含む)

⇒契約した車を一番運転する人とその配偶者が補償される。単身赴任、別居状態であってもOK

 

記名被保険者またはその配偶者の同居の親族

⇒契約した車を一番運転する人と、その配偶者のどっちかと同居している親族であれば補償される

 

記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子(婚姻歴がある場合は含まない)

⇒親元を離れて暮らす学生や、若い単身者を言っています。

あくまで独身限定です。一度でも婚姻歴があるとNG

 

〇運転者限定なし

その名の通り、範囲を限定せず免許を持っていれば誰でも運転できる状態です。

誰でも運転できる状態ではありますが、年齢での条件が付いている場合がありますのでその年齢条件に従いましょう。

 

 

家族限定の廃止により、今まで通り同居家族の運転は補償されていると思い違いをする可能性が出てきます。

限定した運転者以外の人が運転する可能性が少しでもある場合、範囲を限定するべきではありません。

もしも補償されない人が運転し、重大な事故を起こして保険金支払いがされなければ、高額な損害賠償は加害者の自己負担となり、場合によっては被害者を二重に苦しめることになってしまいます。

運転者の範囲の限定についてはくれぐれも注意して利用するようにしましょう。

 

保険のご相談は「みんなの保険屋さん」まで

 

「期間限定 保険相談でミスタードーナツプレゼント実施中!」

ドン・キホーテ会津若松店(旧アピタ会津若松店) 高久

 

バナー画像