更新日 2021/10/07
「三大疾病」とは、がん・心臓の病気・脳の病気を指します。
この3つの病気は国民病として認識されていますが、近年の医療技術の進歩により、三大疾病にかかっても回復できる確率はかなり高くなっています。
しかし、治療が長期にわたるケースが多かったり、医療費も高額になるケースが多かったり、一般的な医療保険の保障ではカバーしきれない心配もあります。
私たちの命や生活を脅かしかねないこの「三大疾病」ですが、これらを保障する単体の保険や医療保険などに付けられる特約があります。
世帯加入率は高く、生活者のニーズもあるといえます。
それぞれの病気ごとに給付される条件がありますが、内容は保険会社ごとに異なります。
《がん》
医師によって診断確定されたときなどに給付金が支払われます。
通常、加入から90日間は保障が始まらない期間があり、この間は保障の対象になりません。
《心臓の病気》
対象となる心臓の病気の範囲は、各保険会社によって異なります。
手術をするか、もしくは60日以上働けない期間が発生すると医師から診断された場合に給付金が支払われます。
労働の制限のかわりに入院を条件とする保険会社もあり、「1日以上」「5日以上」「10日以上」「20日以上」と様々です。
《脳の病気》
対象となる脳の病気の範囲は、心臓の病気と同じように各保険会社によって異なります。
手術をするか、もしくは医師の診察を受けた日から60日以上、言語障害・運動障害・麻痺などの後遺症が継続したと診断されたときに給付金が支払われます。
こちらも後遺症のかわりに入院を条件とする保険会社もあり、「1日以上」「5日以上」「10日以上」「20日以上」と様々です。
このような三大疾病の条件がありますが、1年に1回受け取れ、条件に該当すれば回数に制限なくもらえる保険会社が多くなってきました。
加入しておくことで、治療費や治療中の生活費などが確保でき、安心して治療に専念できますね。
今一度ご自身の保障内容を確認してみましょう。
保険のご相談は「みんなの保険屋さん」まで
ドン・キホーテ会津若松店(旧アピタ会津若松店) 高久