更新日 2021/09/27
あまり知られていませんが、保険の種類を途中で変更できるものがあります。
一例をあげますと、
・収入保障 ⇨ 定期保険や終身保険へ
・終身保険 ⇨ 定期保険へ
こうした変更には、どのようなメリットがあるのか。
例えば、収入保障保険は時間の経過で受け取れる保障額の累計が少なくなっていきます。
その分保険料が安くなっているので、子育て世代には合理的なしくみだと言えます。
しかし、加入中にがんを宣告されたらどうなるでしょうか。
もちろん、本人にとってもご家族とっても長生きするに越したことはありませんが、そんな時に収入保障から定期保険や終身保険に変更すれば保障の目減りを防ぐことができます。
すべての保険で変更がきくわけではありませんが、保険会社によってはそれが可能です。
続いて、
老後生活に向かう中で、家計のやりくりも見直さなければなりません。
「毎月保険料を支払うのは負担が重い」「子育ても終わり、大きな保障でなく少しの保障で十分だ」という人には、「払済保険」という方法があります。
これは、貯まった解約返戻金を使って保険を買うやり方です。
保険金の額などは減ってしまいますが、それ以降は保険料の支払いがなくなります。
また、重い病気にかかったような場合「払っている保険料を治療費に回したい。でも、亡くなる可能性もあるから保険金額を下げたくない」という悩みも出てくるかもしれません。
そんな時は、延長(定期)保険に変えてみてはどうでしょうか。
延長(定期)保険は、解約返戻金を使って現在の死亡保険金と同額の定期保険を買う事です。
変更した後は保険料を払う事がなくなるため、その分を治療費に充てる事ができます。
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ドン・キホーテ会津若松店 高久