更新日 2021/09/22
機能性ディスペプシアという言葉、聞いたことありますか?
私は、はじめて知りました。
これは、胃に炎症や潰瘍などの異常がないにもかかわらず、
胃痛・胃もたれといった胃の不快症状を起こす病気です。
主な症状は、食後の胃もたれ、ちょっと食べたらお腹がいっぱいだと感じる「早期満腹感」、
みぞおちの痛み、みぞおちの焼ける感覚などがあります。
2013年に正式な診断名として認可された、いわば新しい病気です。
機能性ディスペプシアは、胃が十分に働かないことで
食べたものをスムーズに十二指腸に送れなかったり
胃酸過多の状態になったりするのが主な原因とされています。
ストレス・睡眠不足・不規則な生活・過労も原因なんだとか。
とくに食生活の影響が大きく、脂っこい食事や激辛、過食、早食いなども
胃に大きな負担をかけてしまいます。
こういった胃の不快感を軽減させるには自身のセルフケアも重要です。
食生活で胃に負担をかけない事、運動などでストレスの発散を心がけましょう。
病気は、未然に防ぐことが大事です。
症状がなくとも、40歳以上であれば年に1回は胃腸の検査を受ける事をおすすめします。
また、それでも胃に不快な症状があり、しばらくしても改善しなければ
医療機関を受診してくださいね。
保険のご相談は「みんなの保険屋さん」まで
ドン・キホーテ会津若松店 高久