更新日 2021/09/21
子供のころに、「中耳炎ですねぇ」と診断されて治療したという事、
多くの方が経験されているのではないでしょうか。
しかし大人になると、あまり意識する事がないかもしれませんが、
実は大人がかかる耳の病気は意外とたくさんあり、
急いで治療しないと一生聴力を失ってしまうような怖いものもあります。
大人がかかる耳の病気について、その大半の症状は「難聴」です。
難聴というと、全く聞こえない状態をイメージする人が多いですが、
注意していただきたいのは、ちょっと聞こえにくいという程度でも難聴だという事。
また、「耳鳴り」と「難聴」は別物と考えている人が多いですが、
実は耳鳴りも難聴が引き起こす症状の一つです。
同じように、高い所に行った時に感じる耳が詰まった感じも、
専門用語で「耳閉感」と言いますが、これも難聴の一つです。
耳鳴り・耳閉感・聞こえにくさはいずれも難聴の症状であると
覚えておきましょう。
いざ、難聴の症状が起こっても難聴がどんなものかちゃんと理解していないため
これは難聴じゃないでしょ。と考えてしまいがちです。
・電話で、相手の声が聞こえにくかった、
・耳鳴りが続く。
・音の聞こえ方がいつもと違う。
・耳が詰まった感じがする。
・耳に水が入った時のような感じがする。
・耳に違和感。
このようなものに該当した場合、難聴の恐れがありますので、
3日経っても治らない場合はすぐに耳鼻科を受診しましょう。
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ドン・キホーテ会津若松店 高久