更新日 2021/04/25
生命保険には、色々な種類の商品がありますが
その中に外貨で運用される「外貨建て保険」と呼ばれる商品があります。
日本円で運用される保険でも、その内容を完璧に理解することは難しいのに
外貨建て保険となるとさらに分かりづらいと感じる方も多いと思います。
まず、積立型商品は
契約者から支払われた保険料を保険会社は運用します。
その運用されたお金が、保険金や解約返戻金として
お客様の手元に返ってきます。
外貨建て保険とは、保険料の支払い、保険金・解約返戻金の受け取り額などが
外貨ベースで行われる保険です。
(※ 外貨 = 日本円以外の通貨)
外貨建て保険のメリットは、
まず「保険料が割安」です。
これは、日本と海外での金利の差が影響しています。
日本は、2016年よりマイナス金利政策が実施されています。
そのため超低金利時代が今もなお続いており、
保険での資産運用が難しい状況となっています。
一方で、海外では日本よりも金利が高い場合があり、
保険の運用がしやすく、その分、安い保険料を実現しています。
次のメリットは、
「資産の分散ができる」ことです。
ご自身が持っている資産(お金)を日本円だけでなく
海外の通貨に分散させることができます。
日本円は、世界で戦争や大規模な自然災害などの非常事態に陥った際に
買われやすいなど、比較的安全な資産とされていますが、
日本の景気が悪くなり、円の価値が下がってしまうという事もあり得ます。
そのような万が一に備え、日本円だけでなく他の通貨を持つ事は
大切な資産を守ることにも有効と言えます。
最後のメリットは、
「円安になれば受取額が増える」です。
外貨建て保険は、毎月為替の変動があります。
お金を受け取る際に、契約した時よりも「円安」になっていれば
受取額は増加する可能性があります。
ただし受け取る際に契約時よりも「円高」となっている場合は
受取額が少なくなってしまう可能性があるので注意が必要です。
このように外貨建て保険は、保険料が外貨ベースで運用される保険で
為替の変動も受けやすいという特徴があります。
そしてメリットやデメリットについては
全種類の保険商品が持ち合わせているものです。
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