更新日 2021/01/17
がん保険は、「がん」という病気だけを対象にした保険です。
がんも、病気の一種なので健康保険を使える治療を受けている限り、
医療費の負担はそれほど大きくはなりません。
今までの「がん保険」は、
がん診断給付金、入院給付金、手術給付金をメインに保障されていました。
がん診断給付金は悪性新生物なのか、上皮内新生物なのか、
またその支払いが1回なのか、複数回なのかなど、各社によって
取り扱いは異なります。
がん治療は、手術、放射線治療、抗がん剤・ホルモン剤を単独で、
あるいは組み合わせることで行います。
がんは「病巣を取っておしまい」という病気ではありません。
手術後に、抗がん剤治療などが何年も行われることは珍しくないです。
抗がん剤治療は、基本的に通院で行われます。
入院や手術をせずに抗がん剤治療だけを行うケースも見受けられ、
さらに、緩和ケアや免疫療法を受けることもあります。
そのため、診断給付金＋入院給付金＋手術給付金の組み合わせの保険では
長引くであろう、がんの治療に対応できなくなってきています。
備えあれば憂いなしで、
保障内容の確認をしてみましょう。
ご自身で確認してもいまいち内容が分からないなら、
みんなの保険屋さんまでお越しください。
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