更新日 2022/09/11
先日のニュースで、生命保険大手4社が、新型コロナに感染した場合に支払って
いる入院給付金について、9月26日から支払いの対象者を見直す事を発表しました。
現在は自宅や宿泊療養施設などで治療する「みなし入院」も含めて原則、全員に支払っていましたが、
対象を高齢者など重症化リスクが高い人などに限定されます。
26日以降の入院給付金等の支払い対象は、
・65歳以上の高齢者や
・本来入院が必要な患者
・妊婦
・重症化リスクが高く、新型コロナ治療薬や酸素の投与が必要な患者
背景には、感染者の全数把握の見直し伴い、金融庁から入院給付金の取扱いについて検討するように
要請されたことを受けての対応だそうです。
本来、入院給付金等は、「病院または診療所に入院し、常に医師の管理下において治療に専念する」場合に
おいてお支払いをするものなので、自宅療養やホテル療養は対象外になりますが、病床のひっ迫等の事情により入院すること
ができない状況が発生した結果、「入院」の定義に該当しないものの、「入院」と同等に取扱、入院給付金等を支払いする
「みなし入院」を対象として実施しているのが現状です。
これから医療保険の見直しをご検討の方は、「みんなの保険屋さん」まで。
郡山フェスタ店 今泉