更新日 2022/10/18
老化によるもの忘れと、認知症に違いがあることはご存じでしょうか。
一般的に、歳をとるにつれて、人の名前が思い出せなくなる等の老化によるもの忘れは起こります。
認知症は老化によるもの忘れとは違います。
老化によるもの忘れは、物事の一部を忘れたりしますが、ヒントがあれば思い出せたりします。
それに対して認知症は、物事の全体がすっぽり抜けてしまい、ヒントがあっても思い出せません。
認知症の主な原因は病気などによって神経細胞の破壊が進んでいる事が考えられます。
では、どのくらいの方が認知症になるのでしょうか。
65歳以上の高齢者で認知症になる人は、2012年で462万人、2030年には830万人、
2060年には1,154万人になると推計されています。
認知症にはどのような症状が見られるでしょうか。
記憶障害などの認知症の人に必ずみられる「中核症状」と、環境要因や個人の性格などが加わって起こる「周辺症状」があります。
普段は正常でも、こんな症状ありませんか。
①記憶障害:最近のエピソードを忘れている。同じ質問・話を繰り返す。
②時間の見当識障害:日付や曜日がわからないことがある。どれぐらい前のことかわからない。
③性格変化:日常生活で人に頼る傾向が強くなった。怒りっぽくなった。
④人の話が理解できない:とんちんかんな応答をしてしまう。少し複雑な話は理解できない。
⑤意欲の低下:好きだった趣味をやめてしまう。物事に対する興味、関心が薄れる。
こんな症状が現れる前に、認知症保険をご検討ください。
保険相談は、買い物ついでに立ち寄れる「みんなの保険屋さん」まで。
郡山フェスタ店 今泉